急性毒性
経口
ラットLD50値: 943 mg/kg(雄)、946 mg/kg(雌)(厚労省報(bào)告 (1996))、879 mg/kg(SIDS (2001))、577-1153 mg/kg(SIDS (2001))。(GHS分類:區(qū)分4)
経皮
ウサギLD50値: >2000 mg/kg(SIDS (2001))、死亡例はなかった。(GHS分類:區(qū)分外)
吸入
吸入(ミスト): データなし。(GHS分類:分類できない)
吸入(蒸気): ラットLC50値: 2100 ppm/4h(SIDS (2001))。なお、LC50値(2100 ppm)が飽和蒸気圧濃度(28816 ppm)の90%より低いので気體の區(qū)分基準(zhǔn)値を適用した。(GHS分類:區(qū)分3)
吸入(ガス): GHSの定義における液體である。(GHS分類:分類対象外)
皮膚腐食性?刺激性
ウサギ3匹に本物質(zhì)原液0.5 mLを4時(shí)間適用した試験(OECD TG404、GLP)において、3匹全例がパッチ除去後72時(shí)間までグレード1または2の紅斑を示し、軽度の刺激性(slightly irritating)と評(píng)価され、パッチ除去後24、48および72における紅斑または浮腫の平均スコアも2.3未満である(SIDS (2001))。(GHS分類:區(qū)分外(JIS分類基準(zhǔn)))
眼に対する重篤な損傷?刺激性
ウサギ3匹に本物質(zhì)原液0.1 mLを結(jié)膜嚢に滴下した試験(OECD TG 405、GLP)で、滴下後1~48時(shí)間に1匹がグレード1の角膜混濁とグレード1の虹彩炎、1時(shí)間後に3匹全例がグレード1の結(jié)膜発赤を示し、軽度の刺激性(slightly irritating)と評(píng)価され、滴下後24、48および72における平均スコアは、角膜混濁および虹彩炎とも3匹中2匹は0であり、結(jié)膜発赤と浮腫は3匹とも2未満である(SIDS (2001))。(GHS分類:區(qū)分外)
呼吸器感作性又は皮膚感作性
皮膚感作性:モルモットを用いた試験で感作性なし(not sensitizing)(SIDS (2001))。(GHS分類:データ不足で分類できない。)
呼吸器感作性:データなし。(GHS分類:分類できない)
生殖細(xì)胞変異原性
ラットに吸入投與後の骨髄細(xì)胞を用いた染色體異常試験(體細(xì)胞in vivo変異原性試験)での陽(yáng)性(SIDS(2001))。なお、in vitro変異原性試験としてエームス試験(厚労省報(bào)告 (1996))およびCHL/IU細(xì)胞を用いた染色體異常試験(厚労省報(bào)告 (1996))でいずれも陽(yáng)性、CHO細(xì)胞を用いたHGPRTアッセイ(SIDS(2001))で陽(yáng)性。(GHS分類:區(qū)分2)
発がん性
データなし。(GHS分類:分類できない)
生殖毒性
ラットの経口投與による反復(fù)投與毒性?生殖発生毒性併合試験(OECD TG 422;GLP)において、親動(dòng)物の交尾率、受胎率、妊娠期間、分娩率、分娩および哺育狀態(tài)など性機(jī)能および生殖能に影響は認(rèn)められず、また、仔動(dòng)物にも、出産仔數(shù)、生子數(shù)、性比、出生率および形態(tài)などに、被験物質(zhì)投與の影響は認(rèn)められなかった(厚労省報(bào)告 (1996))。(GHS分類:データ不足で分類できない。)
特定標(biāo)的臓器?全身毒性(単回ばく露)
ラットに単回吸入ばく露(蒸気)した試験において、3000 ppm/4h(15.3 mg/L/4h)でばく露當(dāng)日の死亡例が肝細(xì)胞小葉中心のグリコーゲン低下と脂肪変化を示し、1000 ppm/4h(5.11 mg/L/4h)をばく露した動(dòng)物で1日後に小葉中心性の壊死に至る病変の進(jìn)行が見(jiàn)られた(SIDS (2001))。また、ラットの急性経口毒性試験(LD50 = 943~946 mg/kg)の投與後の癥狀として、自発運(yùn)動(dòng)低下、呼吸深大、眼瞼下垂、流涎、筋弛緩、腹臥姿勢(shì)、立毛など(厚労省報(bào)告 (1996))、ラットの別の急性経口毒性試験(LD50 = 577~1153 mg/kg)では、脫力、麻酔癥狀が報(bào)告されている(SIDS (2001))。ウサギの経皮投與試験(LD50 >2000 mg/kg)では聴覚刺激や觸覚刺激に対する応答低下、ラットの吸入ばく露(蒸気)試験(LC50 = 2100 ppm/4h (10.7 mg/L/4h))では、協(xié)調(diào)不能、無(wú)反応(SIDS (2001))。(GHS分類:區(qū)分1(肝臓)區(qū)分3(麻酔作用))
特定標(biāo)的臓器?全身毒性(反復(fù)ばく露)
ラットの経口投與による反復(fù)投與毒性?生殖発生毒性併合試験において、50 mg/kg/day(90日換算:約23 mg/kg/day)で肝臓重量の有意な増加と肝細(xì)胞腫大が認(rèn)められ(厚労省報(bào)告 (1996))、また、ラットの6ヵ月間経口投與試験の所見(jiàn)には肝臓の変性が記載されている(SIDS (2001))。さらに、ラットに1.037 mg/L/6h(90日換算:0.161 mg/L/6h)を2週間吸入ばく露(蒸気)した影響として、肝臓の相対重量の増加と肝細(xì)胞の形態(tài)學(xué)的変化が見(jiàn)られ、主な毒性は肝細(xì)胞の肥大(SIDS (2001))。(GHS分類:區(qū)分1(肝臓))
吸引性呼吸器有害性
データなし。(GHS分類:分類できない)