急性毒性
経口
ラットのLD50値として、4件のデータ(1416 mg/kg (雄)、1904 mg/kg (雌)、774 mg/kg、851 mg/kg)(全て SIAP (2009))が報(bào)告され、いずれも區(qū)分4に該當(dāng)する。なお、健康有害性に関しては、本物質(zhì)の加水分解生成物であるアンモニア(CAS番號(hào) 7664-41-7)、トリメチルシラノール (CAS番號(hào) 1066-40-6)も參照のこと。GHS分類(lèi):區(qū)分4
経皮
ウサギのLD50値として、3件のデータ(547 mg/kg(雌)、589 mg/kg(雄)、1350 mg/kg(雌雄併合))(全て SIAP (2009))が報(bào)告され、2件(同一試験の雌雄データ)は區(qū)分3、他の1件(雌雄併合データ)は區(qū)分4に該當(dāng)するが、危険性の高い區(qū)分を採(cǎi)用し、區(qū)分3とした。GHS分類(lèi):區(qū)分3
吸入:ガス
GHSの定義における液體である。GHS分類(lèi):分類(lèi)対象外
吸入:蒸気
ラットのLC50値は10 mg/L/6h(1516 ppm、4時(shí)間換算値 = 1857 ppm/4h)(SIAP (2009))に基づき、區(qū)分3とした。なお、LC50値(1516 ppm)が飽和蒸気圧濃度(18158 ppm)の90%より低いことから、気體の基準(zhǔn)値を適用した。GHS分類(lèi):區(qū)分3
吸入:粉じん及びミスト
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
皮膚腐食性及び刺激性
ウサギ6匹を用いたドレイズ試験で4時(shí)間適用の結(jié)果、6匹全てに重度の紅斑、中等度~重度の浮腫と壊死が認(rèn)められ(IUCLID (2000))、さらに、4時(shí)間の閉塞條件下でばく露した試験(米國(guó)運(yùn)輸省規(guī)制準(zhǔn)拠)では、本物質(zhì)により壊死が発生した(SIAP (2009))との報(bào)告に基づき、區(qū)分1とした。なお、ウサギを用いた試験(OECD TG 404)で皮膚刺激性はなかったとの記載もあり、詳細(xì)不明であるが閉塞用カバーの使用が影響の程度を増強(qiáng)させているようである((SIAP (2009))。 GHS分類(lèi):區(qū)分1
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
ウサギを用いた眼刺激性試験で軽度の刺激性(slightly irritating)との結(jié)果(IUCLID (2000))があり、その他に標(biāo)準(zhǔn)的な動(dòng)物試験(OECD TG405またはそれに準(zhǔn)ずる試験法)で軽度の刺激性または刺激性なし(slightly or not irritating)であった(SIAP (2009))と記述されていることから、區(qū)分2Bとした。GHS分類(lèi):區(qū)分2B
呼吸器感作性
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
皮膚感作性
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
生殖細(xì)胞変異原性
in vivo試験のデータがなく分類(lèi)できない。なお、in vitro試験としては、エームス試験(SIAP (2009)、NTP DB (1995))、マウスリンフォーマ試験(SIAP (2009))、およびCHO細(xì)胞を用いた染色體異常試験(NTP DB (Access on Sep. 2012))でいずれも陰性の報(bào)告がある。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
発がん性
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
生殖毒性
ラットの吸入ばく露による反復(fù)投與毒性?生殖発生毒性併合試験(OECD TG422)において、親動(dòng)物が神経系に対する影響や體重および摂餌量の低下などの一般毒性を示した最高用量(2.66 mg/L/6h/day)で、生殖および発生に及ぼす悪影響の証拠は認(rèn)められなかった(SIAP (2009))が、催奇形性を含む仔の発生に対する影響に関してはデータ不足のため「分類(lèi)できない」とした。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)
ラットの経口または吸入、ウサギの経皮による各経路の単回投與試験において、神経系に対する影響に符號(hào)する臨床癥狀が観察された(SIAP (2009))。ラットの吸入で影響が認(rèn)められたのはガイダンス値區(qū)分1に相當(dāng)する5.9 mg/L/6h(7.2 mg/L/4h)以上の濃度であり、また、ウサギの経皮投與のLD50値(547および589 mg/kg)は単回ばく露のガイダンス値範(fàn)囲では區(qū)分1に相當(dāng)することから、區(qū)分1(神経系)とした。また、マウスに300および450 mg/kgを経口投與により、鎮(zhèn)靜が観察され、それ以上の用量で呼吸困難、運(yùn)動(dòng)失調(diào)、過(guò)剰興奮に続き、正向反射の消失を伴う長(zhǎng)時(shí)間の麻酔作用が認(rèn)められた(IUCLID (2000))ことから、區(qū)分3(麻酔作用)とした。さらに、ラットに吸入ばく露した試験では、呼吸緩徐、呼吸音、および呼吸困難が観察され、気道刺激性が示唆される(SIAP (2009))との記述により、區(qū)分3(気道刺激性)とした。 GHS分類(lèi):區(qū)分1(神経系)、區(qū)分3(麻酔作用、気道刺激性)
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)
ラットの吸入ばく露による反復(fù)投與?生殖発生毒性試験併合試験(OECD TG 422)において、2.66 mg/L/6h群で投與開(kāi)始直後に認(rèn)められた神経癥狀(SIAP (2009))は、急性影響のため本項(xiàng)では分類(lèi)の根拠としなかった。その他の影響として、2.66 mg/L/6h(90日換算:雄 0.82 mg/L/6h、雌 1.27 mg/L/6h)群では、體重および摂餌量の減少、血液、および血液生化學(xué)検査の指標(biāo)に影響が認(rèn)められ、精巣上體、肺、腎臓、および肝臓の重量変化、また、唯一の組織學(xué)的所見(jiàn)として雌の肝臓では小葉中心性細(xì)胞肥大が認(rèn)められた(SIAP (2009))。以上の報(bào)告の範(fàn)囲內(nèi)では明らかな悪影響を示す所見(jiàn)は見(jiàn)當(dāng)たらないが、詳細(xì)不明であり、また、他経路のデータもないことから、データ不足で「分類(lèi)できない」とした。 GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
吸引性呼吸器有害性
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない