急性毒性
経口
ラットのLD50値として1500 mg/kgおよび3105 mg/kg(EHC 128 (1991))の2件が報(bào)告され、うち1件が區(qū)分4、1件が區(qū)分外に該當(dāng)することから、危険性の高い區(qū)分を採(cǎi)り、區(qū)分4とした。GHS分類(lèi):區(qū)分4
経皮
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
吸入:ガス
GHSの定義における固體である。GHS分類(lèi):分類(lèi)対象外
吸入:蒸気
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
吸入:粉じん及びミスト
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
皮膚腐食性及び刺激性
ウサギの耳または腹部皮膚に10%溶液を反復(fù)適用した試験で、明らかな刺激性が認(rèn)められなかった(BUA 86 (1991))との報(bào)告、また、本物質(zhì)は皮膚刺激性試験(OECD TG 404)で刺激性なし(non-irritating)と結(jié)論付けられたとの記載(BUA 86 (1991))により、區(qū)分外とした。GHS分類(lèi):區(qū)分外
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
ウサギの眼に1%または10%溶液を3日間続けて適用した試験では、軽度の粘膜刺激性が認(rèn)められた(BUA 86 (1991))と報(bào)告されているが、一方、眼刺激性試験((OECD TG 405))において、本物質(zhì)は刺激性なし(non-irritating)と結(jié)論付けられたとの記載(BUA 86 (1991))により、區(qū)分外とした。GHS分類(lèi):區(qū)分外
呼吸器感作性
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
皮膚感作性
モルモットを用いた皮膚感作性試験(Draize Testの類(lèi)似法)の結(jié)果は陰性(negative)であった(BUA 86(1991))との報(bào)告があるが、OECDで承認(rèn)されている試験方法ではなく、詳細(xì)も不明なため、データ不足で分類(lèi)できないとした。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
生殖細(xì)胞変異原性
マウスの混餌投與による末梢血を用いた小核試験、およびマウスの腹腔內(nèi)投與による骨髄細(xì)胞を用いた染色體異常試験(いずれも體細(xì)胞in vivo変異原性試験)での陰性結(jié)果(NTP DB (Access on Aug. 2012))に基づき、區(qū)分外とした。なお、マウスの腹腔內(nèi)投與による骨髄細(xì)胞を用いた姉妹染色分體交換試験(體細(xì)胞in vivo遺伝毒性試験)で陰性、in vitro試験では、エーム試験(NTP DB (1981))、チャイニーズハムスターCHO細(xì)胞を用いた染色體異常試験(NTP DB (Access on Aug. 2012))、およびマウスリンフォーマ試験(BUA 210 (1997))でいずれも陰性の結(jié)果が報(bào)告されている。GHS分類(lèi):區(qū)分外
発がん性
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない
生殖毒性
連続交配プロトコールに基づき、マウスに交配7日前から92日間の交配期間に混餌投與した試験において、親動(dòng)物に肝臓または腎臓の重量増加や肥大などの一般毒性が現(xiàn)われた用量で、生存仔數(shù)の有意な減少が認(rèn)められた(NTP Report # RACB89010 (1991))ことから、區(qū)分2とした。また、ラットを用いた二世代生殖試験において、授乳期間中に死亡した仔動(dòng)物の胃內(nèi)容物を分析の結(jié)果、母動(dòng)物の脂肪中に蓄積した當(dāng)該物質(zhì)が、乳汁経由で仔動(dòng)物に移行していることが判明した(BUA 86 (1991))との報(bào)告により、「追加區(qū)分:授乳に対するまたは授乳を介した影響」とした。なお、ラットおよびウサギとも器官形成期を含め妊娠期間に経口投與した試験で、本物質(zhì)の催奇形性は報(bào)告されていない(EHC 128 (1991)、BUA 86 (1991))。GHS分類(lèi):區(qū)分2、追加區(qū)分:授乳に対する又は授乳を介した影響
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)
ラットに200~4000 mg/kgを単回経口投與した試験(LD50値:3105 mg/kg)で、抑制癥狀、筋弛緩、虛脫、低體溫、昏睡などの癥狀が観察されている(EHC 128 (1991))ことから、區(qū)分3(麻酔作用)とした。なお、雄ラットに30または300 mg/kgの経口投與は、腎臓に傷害を起こし、びまん性の間質(zhì)性腎炎が認(rèn)められた(BUA 86(1991))が、雄ラット特有のα2μグロブリン腎癥であることが確認(rèn)されている(BUA 86(1991))ことから、腎臓の所見(jiàn)は分類(lèi)根拠とせず、.また、300 mg/kgで肝臓への影響を示す肝酵素の増加と僅かな核の大小不同がみられた(BUA 86(1991))と記載されているが、それ以上の情報(bào)はなく分類(lèi)の根拠としなかった。 GHS分類(lèi):區(qū)分3(麻酔作用)
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)
ラットの13週間混餌投與試験(用量:0, 30, 100, 300, 1000, 2000 ppm)の結(jié)果、ガイダンス値區(qū)分1または2に相當(dāng)する30~2000 ppm(1.5~100 mg/kg/day)の用量範(fàn)囲で、腎臓、肝臓および甲狀腺に病変が認(rèn)められた(NTP TOX 7 (1991))ことから、區(qū)分1(腎臓、甲狀腺)、區(qū)分2(肝臓)とした。個(gè)々の所見(jiàn)として、腎臓については30 ppm(1.5 mg/kg/day)以上で、髄質(zhì)の顆粒円柱や鉱質(zhì)化を伴う硝子滴腎癥と一致する病変(皮質(zhì)の尿細(xì)管上皮における硝子滴の形成)が雄で観察されたが、腎臓皮質(zhì)の尿細(xì)管細(xì)胞の変性は雌雄共に認(rèn)められた。肝臓については、30 ppm以上で小葉中心性の肝細(xì)胞の肥大が観察されたのみであったが、別のラット13週間混餌投與試験において、區(qū)分2に相當(dāng)する500 ppm(34 mg/kg/day)以上の用量で肝臓障害(好塩基性、大小不同核等)の発生率の有意な増加が報(bào)告されている(環(huán)境省リスク評(píng)価 第4巻 (2005))。甲狀腺については30 ppm以上の雌でチロキシン濃度の減少がみられ甲狀腺機(jī)能低下を示した。一方、血液學(xué)的所見(jiàn)として、ガイダンス値區(qū)分2に相當(dāng)する1000 ppm(50 mg/kg/day)以上で再生不良性貧血を示唆するヘマトクリット値、ヘモグロビン濃度および赤血球數(shù)の有意な減少が認(rèn)められた(NTP TOX 7 (1991))とあり、區(qū)分2(血液)とした。GHS分類(lèi):區(qū)分1(腎臓、甲狀腺)、區(qū)分2(肝臓、血液)
吸引性呼吸器有害性
データなし。GHS分類(lèi):分類(lèi)できない