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安全データシート

ジメチル-パラ-ニトロフェニルチオホスフェイト

改訂日:2024-01-29版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報(bào)

製品識別子

  • 製品名: ジメチル-パラ-ニトロフェニルチオホスフェイト
  • CB番號: CB3348228
  • CAS: 298-00-0
  • 同義語: ジメチル-パラ-ニトロフェニルチオホスフェイト

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 販売禁止農(nóng)薬 (NITE-CHRIPより引用)
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日
(物化危険性及び健康有害性)
JIS Z7252:2019準(zhǔn)拠 (GHS改訂6版を使用)
R3.3.12、政府向けGHS分類ガイダンス (令和元年度改訂版 (ver2.0)) を使用
物理化學(xué)的危険性
自己反応性化學(xué)品   タイプG
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1 (神経系)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1 (神経系、心血管系、呼吸器)
生殖毒性   區(qū)分2
生殖細(xì)胞変異原性   區(qū)分2
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分2B
急性毒性 (吸入: 粉じん、ミスト)   區(qū)分1
急性毒性 (経皮)   區(qū)分1
急性毒性 (経口)   區(qū)分1
分類実施日
(環(huán)境有害性)
平成18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 (長期間)   區(qū)分1
水生環(huán)境有害性 (急性)   區(qū)分1

GHSラベル要素

絵表示
GHS06GHS08GHS09
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
飲み込むと生命に危険 皮膚に接觸すると生命に危険 強(qiáng)い眼刺激 吸入すると生命に危険 遺伝性疾患のおそれの疑い 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い 神経系、心血管系、呼吸器の障害 長期にわたる、又は反復(fù)ばく露による神経系の障害 水生生物に非常に強(qiáng)い毒性 長期継続的影響によって水生生物に非常に強(qiáng)い毒性
注意書き
安全対策
使用前に取扱説明書を入手すること。 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。 容器を密閉しておくこと。 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 眼、皮膚、衣類につけないこと。 取扱後はよく手を洗うこと。 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。 環(huán)境への放出を避けること。 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。 【換気が不十分な場合】呼吸用保護(hù)具を著用すること。
応急措置
ばく露又はばく露の懸念がある場合:醫(yī)師に連絡(luò)すること。 汚染された衣類を直ちに全て脫ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。 特別な処置が緊急に必要である(このラベルの???を見よ)。 注) ”…”は、ラベルに解毒剤等中毒時の情報(bào)提供を受けるための連絡(luò)先などが記載されている場合のものです。ラベル作成時には、”…”を適切に置き換えてください。 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。 皮膚に付著した場合:多量の水/石けん(鹸)で洗うこと。直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 眼の刺激が続く場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。 飲み込んだ場合:直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。 口をすすぐこと。 漏出物を回収すること。
保管
換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。 施錠して保管すること。
廃棄
內(nèi)容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業(yè)者に依頼して廃棄すること。
他の危険有害性
情報(bào)なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 単一製品?混合物の區(qū)別: 単一製品
  • 化學(xué)名又は一般名: ジメチル-パラ-ニトロフェニルチオホスフェイト
  • 別名: パラチオン-メチル
  • 別名: メチルパラチオン
  • 濃度又は濃度範(fàn)囲: 情報(bào)なし
  • 分子式 (分子量): C8H10NO5PS (263.2)
  • CAS番號: 298-00-0
  • 官報(bào)公示整理番號
    (化審法)
    : 情報(bào)なし
  • 官報(bào)公示整理番號
    (安衛(wèi)法)
    : 情報(bào)なし
  • 分類に寄與する不純物及び安定化添加物: 情報(bào)なし

4. 応急措置

吸入した場合

空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。
直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
人工呼吸が必要なことがある。

皮膚に付著した場合

多量の水/石けん(鹸)で洗うこと。
直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
汚染された衣服を脫がせる。

眼に入った場合

水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
眼の刺激が続く場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。

飲み込んだ場合

直ちに醫(yī)師に連絡(luò)すること。
口をすすぐこと。
吐かせる(意識がある場合のみ!)。
水に活性炭を懸濁した液を飲ませる。

急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

吸入: 発汗、吐き気、嘔吐、めまい、縮瞳、筋痙攣、唾液分泌過剰、筋攣縮、息苦しさ、下痢、痙攣、意識喪失、癥狀は遅れて現(xiàn)われることがある。
皮膚: 吸収される可能性あり!?吸入?參照。
眼: かすみ眼。
経口摂取: ?吸入?參照。

応急措置をする者の保護(hù)

情報(bào)なし

醫(yī)師に対する特別な注意事項(xiàng)

この物質(zhì)が炭化水素系溶剤を含む製剤中に存在する場合、吐かせてはならない。
この物質(zhì)により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく。

5. 火災(zāi)時の措置

適切な消火剤

水噴霧、泡消火薬剤、粉末消火薬剤、二酸化炭素

使ってはならない消火剤

棒狀注水

特有の危険有害性

可燃性。 有機(jī)溶剤を含む液體製剤は、引火性のことがある。 火災(zāi)時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。

特有の消火方法

情報(bào)なし

消火を行う者の保護(hù)

情報(bào)なし

6. 漏出時の措置

人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急措置

保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
狀況に応じた適切な呼吸用保護(hù)具を使用すること。(ICSCには、漏洩物処理時に自給式空気呼吸器付化學(xué)防護(hù)服を使用することとの記載あり)

環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

周辺環(huán)境に影響がある可能性があるため、製品の環(huán)境中への流出を避ける。

封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

この物質(zhì)を環(huán)境中に放出してはならない。
こぼれた物質(zhì)を、ふた付きの容器內(nèi)に掃き入れる。
濕らせてもよい場合は、粉塵を避けるために濕らせてから掃き入れる。
殘留分を、注意深く集める。
地域規(guī)則に従って保管処理する。

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い

技術(shù)的対策
「8. ばく露防止及び保護(hù)措置」に記載の措置を行い、必要に応じて保護(hù)具を著用する。
安全取扱い注意事項(xiàng)
裸火禁止。
使用前に取扱説明書を入手すること。
全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
容器を密閉しておくこと。
粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
眼、皮膚、衣類につけないこと。
屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
環(huán)境への放出を避けること。
汚染された衣類を直ちに全て脫ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。
作業(yè)衣を家に持ち帰ってはならない。
接觸回避
「10. 安全性及び反応性」を參照。
衛(wèi)生対策
この製品を使用する時に、飲食又は喫煙しないこと。
取扱い後はよく手を洗うこと。

保管

安全な保管條件
換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
施錠して保管すること。
排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する。
食品や飼料から離しておく。
安全な容器包裝材料
國連危険物輸送勧告で規(guī)定された容器を使用する。

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

管理濃度

未設(shè)定

許容濃度

日本産衛(wèi)學(xué)會 (2020年度版)
未設(shè)定

許容濃度

ACGIH (2020年版)
TLV-TWA: 0.02 mg/m3 (Inhalable fraction and vapor) (Skin; BEIC)

設(shè)備対策

粉じんが発生する作業(yè)所においては、必ず密閉された裝置、機(jī)器又は局所排気裝置を使用する。

保護(hù)具

呼吸用保護(hù)具
狀況に応じた適切な呼吸用保護(hù)具を使用すること。(ICSCには、漏洩物処理時に自給式空気呼吸器を使用することとの記載あり)
手の保護(hù)具
保護(hù)手袋を著用する。
眼の保護(hù)具
保護(hù)眼鏡や保護(hù)面を著用する。(ICSCには、粉末の場合には呼吸用保護(hù)具と併用して、顔面シールドまたは保護(hù)眼鏡を使用することとの記載あり)
皮膚及び身體の保護(hù)具
保護(hù)衣 (化學(xué)防護(hù)服) を著用する。(ICSCには、漏洩物処理時に自給式空気呼吸器付化學(xué)防護(hù)服を使用することとの記載あり)

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
固體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
無色~白色
臭い
ニンニクのような臭い

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

35~38℃ (ICSC (2005))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

154℃ (1 mmHg) (U.S.EPA: Mpbpwin v1.43)

可燃性

可燃性 (ICSC (2005))

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

該當(dāng)しない

引火點(diǎn)

該當(dāng)しない

自然発火點(diǎn)

該當(dāng)しない

分解溫度

データなし

pH

データなし

動粘性率

該當(dāng)しない

溶解度

水: 37.7 mg/L (20℃) (HSDB (Access on May 2020)) 有機(jī)溶剤に可溶。 (HSDB (Access on May 2020))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log Kow = 2.86 (Access on May 2020))

蒸気圧

3.5E-006 mmHg (25℃) (Access on May 2020))

密度及び/又は相対密度

1.4 g/cm3 (ICSC (2005))

相対ガス密度

該當(dāng)しない

粒子特性

データなし

10. 安定性及び反応性

反応性

「危険有害反応可能性」を參照。

化學(xué)的安定性

情報(bào)なし

危険有害反応可能性

加熱すると、分解し、窒素酸化物、リン酸化物およびイオウ酸化物などの有毒なフュームを生じる。 火災(zāi)や爆発の危険を生じる。

避けるべき條件

加熱、混觸危険物質(zhì)との接觸

混觸危険物質(zhì)

強(qiáng)酸化剤、水

危険有害な分解生成物

窒素酸化物、リン酸化物およびイオウ酸化物などの有毒なフューム

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
【分類根拠】
(1)~(12) より、區(qū)分1とした。
なお、本物質(zhì)については、絶食條件と非絶食條件でのデータがあり、OECD TG 423で求められている投與前の絶食による知見を優(yōu)先させ區(qū)分1とした。
したがって、舊分類から分類結(jié)果が変更になった。

【根拠データ】
(1) ラットのLD50: 雄: 2.9 mg/kg、雌: 3.2 mg/kg (EHC 145 (1993))
(2) ラットのLD50: 4.5~24 mg/kg (EPA Pesticides RED (2006))
(3) ラットのLD50: 4~62 mg/kg (JMPR (1995))
(4) ラットのLD50: 6 mg/kg (EHC 145 (1993))
(5) ラットのLD50: 7.4 mg/kg (EHC 145 (1993))
(6) ラットのLD50: 雌: 9.3 mg/kg、雄: 10.8 mg/kg (EHC 145 (1993))
(7) ラットのLD50: 雄: 11 mg/kg、雌: 16 mg/kg (NTP TR157 (1979))
(8) ラットのLD50: 雄: 11.7 mg/kg (EHC 145 (1993))
(9) ラットのLD50: 14 mg/kg (IPCS PIM G001 (1998))
(10) ラットのLD50: 雄: 14 mg/kg、雌: 24 mg/kg (EHC 145 (1993)、HSDB (Access on May 2020)、Patty (6th, 2012))
(11) ラットのLD50: 14~24 mg/kg (ACGIH (7th, 2009))
(12) ラットのLD50: 35 mg/kg (EHC 145 (1993))
経皮
【分類根拠】
(1)~(8) より、區(qū)分1とした。
なお、情報(bào)の精査により、舊分類から分類結(jié)果を変更した。

【根拠データ】
(1) ラットのLD50: 6 mg/kg (EPA Pesticides RED (2006))
(2) ラットのLD50: 6~67 mg/kg (Patty (6th, 2012))
(3) ラットのLD50: 雌: 44 mg/kg、雄: 46 mg/kg (EHC 145 (1993))
(4) ラットのLD50: 63 mg/kg (EHC 145 (1993))
(5) ラットのLD50: 67 mg/kg (ACGIH (7th, 2009)、EHC 145 (1993)、ATSDR (2001))
(6) ラットのLD50: 雄: 110 mg/kg、雌: 120 mg/kg (ATSDR (2001))
(7) ウサギのLD50: 300 mg/kg (EHC 145 (1993)、GESTIS (Access on May 2020))
(8) ラットのLD50: 480 mg/kg (JMPR (1995))
吸入: ガス
【分類根拠】
GHSの定義における固體であり、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】
(1)~(5) より、區(qū)分1とした。
情報(bào)の精査により、舊分類から分類結(jié)果を変更した。
なお、ばく露濃度が飽和蒸気圧濃度 (5.0E-005 mg/L) よりも高いため、粉じんとしてmg/Lを単位とする基準(zhǔn)値を適用した。

【根拠データ】
(1) ラットのLC50 (4時間): 0.034 mg/L (US AEGL (1987)、GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020))
(2) ラットのLC50 (4時間): 0.034~0.185 mg/L (US AEGL (1987))
(3) ラットのLC50 (4時間): 0.12 mg/L (EHC 145 (1993)、US AEGL (1987)、Patty (6th, 2012))
(4) ラットのLC50 (4時間): 0.13 mg/L (JMPR (1995))
(5) ラットのLC50 (4時間): 雌: 0.17 mg/L、雄: 0.185 mg/L (EHC 145 (1993))
(6) 本物質(zhì)の蒸気圧: 3.5E-006 mmHg (25℃) (HSDB (Access on May 2020)) (飽和蒸気圧濃度換算値: 5.0E-005 mg/L)

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】
(1)~(6) より、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。新たなデータが得られたことから分類結(jié)果を変更した。

【根拠データ】
(1) 本物質(zhì) (テクニカルグレード) は皮膚及び眼刺激性を有さない (EHC 145 (1993))。
(2) 本物質(zhì)を致死量 (LD100) までの用量でウサギの皮膚への4時間あるいは6時間適用した結(jié)果、刺激性を示さなかった (EHC 145 (1993))。
(3) OECD TG 404に準(zhǔn)拠したウサギを用いた皮膚刺激性試験で刺激性を示さない (EHC 145 (1993))。
(4) ウサギに対して軽度の皮膚刺激性を有する (JMPR (1995))。
(5) EPA OPPTS 870.2500に準(zhǔn)拠したウサギを用いた皮膚刺激性試験で最大スコアは2であり、72時間後のスコアは0.5であった (EPA Pesticides (2006))。
(6) 本物質(zhì)は皮膚及び眼刺激性を有さない (GESTIS (Access on May 2020))。

【參考データ等】
(7) 本物質(zhì)を80%含有する製品をウサギの皮膚に1~24時間半閉塞適用した皮膚刺激性試験で適用1時間後にごく軽度~中等度の発赤がみられた (GESTIS (Access on May 2020))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

【分類根拠】
(1)、(2) より、區(qū)分2Bとした。

【根拠データ】
(1) ウサギに対して軽度の眼刺激性を有する (JMPR (1995))。
(2) EPA OPPTS 870.2400に準(zhǔn)拠したウサギを用いた眼刺激性試験で刺激性反応は7日後までに回復(fù)した (EPA Pesticides (2006))。

【參考データ等】
(3) OECD TG 405に準(zhǔn)拠したウサギを用いた眼刺激性試験で刺激性を示さない (EHC 145 (1993))。
(4) 本物質(zhì)を80%含有する製品をウサギの眼に適用した眼刺激性試験で適用1時間後にごく軽度の発赤がみられたが48時間後までに消失した (GESTIS (Access on May 2020))。

呼吸器感作性

【分類根拠】
データ不足のため、分類できない。

皮膚感作性

【分類根拠】
(1)~(3) より、區(qū)分に該當(dāng)しないとした。

【根拠データ】
(1) モルモットに対して皮膚感作性を示さない (JMPR (1995))。
(2) EPA OPPTS 870.2600に準(zhǔn)拠したモルモットを用いた皮膚感作性試験で感作性を示さなかった (EPA Pesticides RED (2006))。
(3) 本物質(zhì)はヒト及び動物において皮膚感作性は確認(rèn)されていない (GESTIS (Access on May 2020))。

生殖細(xì)胞変異原性

【分類根拠】
(1)~(3) より、區(qū)分2とした。

【根拠データ】
(1) in vivoでは、マウスを用いた優(yōu)性致死試験で陰性であったが、ラット/マウスを用いた染色體異常試験、ラット/マウスを用いた小核試験、マウスの骨髄細(xì)胞又は生殖細(xì)胞を用いた不定期DNA合成試験において陽性及び陰性の報(bào)告がある (ATSDR (2001)、EHC 145 (1993)、ACGIH (7th, 2009)、IARC 30 (1983))。
(2) in vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験及びほ乳類培養(yǎng)細(xì)胞を用いた染色體異常試験において陽性及び陰性の報(bào)告、ほ乳類培養(yǎng)細(xì)胞を用いた姉妹染色分體交換試験で陽性、ヒト由來の培養(yǎng)細(xì)胞を用いた不定期DNA合成試験において陰性の報(bào)告がある (ATSDR (2001)、EHC 145 (1993)、ACGIH (7th, 2009)、IARC 30 (1983)、CEBS (Access on May 2020))。
(3)本物質(zhì)にばく露された労働者の末梢血リンパ球に染色體異常の増加が報(bào)告されている (ATSDR (2001)、EHC145 (1993))。

発がん性

【分類根拠】
利用可能なヒトを?qū)澫螭趣筏繄?bào)告はない。(1)、(2) より區(qū)分に該當(dāng)しないとした。

【根拠データ】
(1) 國內(nèi)外の分類機(jī)関による既存分類では、IARCでグループ3 (IARC Sup7 (1987))、ACGIHでA4 (ACGIH (7th, 2009))、EPAでNL (Not Likely to be Carcinogenic to Humans) (EPA Annual Cancer Report 2019 (Access on July 2020):1997年分類) に分類されている。
(2) 雌雄のラット及びマウスに本物質(zhì)を2年間混餌投與した発がん性試験では、いずれの種においても腫瘍発生率の有意な増加は認(rèn)められず、本物質(zhì)はラット及びマウスにおいて発がん性を示さない (not carcinogenic) と結(jié)論された (NTP TR157 (1979))。

生殖毒性

【分類根拠】
(1) では、親動物毒性が不明な用量で児動物に明確な影響がみられ、(2)~(3) では、母動物毒性がみられる用量での発生影響の程度が明確でないか分類根拠に該當(dāng)しない。以上より、ガイダンスに従い區(qū)分2とした。

【根拠データ】
(1) ラットを用いた3世代生殖毒性試験において、親動物毒性の記載はないが、同腹児數(shù)の減少、生存率低下等がみられている (EHC 145 (1993))。
(2) 雌ラットの妊娠6~15日に強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験において、母動物に死亡、一般狀態(tài)の異常、體重減少、コリンエステラーゼ (血漿、赤血球、脳) 活性の抑制がみられる用量で、著床後胚損失、胚吸収の増加、胎児重量減少、骨化遅延がみられている (ACGIH (7th, 2009))。同じ試験と思われるデータについて、JMPR (1995) では、胎児への影響として骨化遅延のみを記載しており著床後胚損失及び胚吸収の増加等は影響としていない。
(3) 雌ラットの妊娠6~15日に強(qiáng)制経口投與した発生毒性試験おいて、母動物に體重増加抑制がみられる用量において、胚?胎児にわずかな成長遅延がみられている (EHC 145 (1993))。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

生態(tài)毒性

水生環(huán)境有害性 (急性)
甲殻類 (オオミジンコ) の48時間LC50 = 0.14 μg/L (EHC145 (1993)) から、區(qū)分1とした。
水生環(huán)境有害性 (長期間)
急性毒性が區(qū)分1、生物蓄積性が低いと推定されるものの (log Kow = 2.86 (PHYSPROP Database (2005)))、急速分解性がないと推定される (BIOWIN) ことから、區(qū)分1とした。

オゾン層への有害性

-

13. 廃棄上の注意

殘余廃棄物

特別管理産業(yè)廃棄物に該當(dāng)する。特別管理産業(yè)廃棄物処理基準(zhǔn)に従って処理を行うか、特別管理産業(yè)廃棄物の許可業(yè)者に運(yùn)搬又は処分を委託する。

汚染容器及び包裝

容器は洗浄してリサイクルするか、関連法規(guī)制並びに地方自治體の基準(zhǔn)に従って適切な処分を行う??杖萜鳏驇鼦墹工雸龊悉?、內(nèi)容物を完全に除去すること。

14. 輸送上の注意

國際規(guī)制

國連番號
2783
國連品名
ORGANOPHOSPHORUS PESTICIDE, SOLID, TOXIC
國連危険有害性クラス
6.1
副次危険
-
容器等級
海洋汚染物質(zhì)
該當(dāng)する
MARPOL73/78附屬書Ⅱ及びIBCコードによるばら積み輸送される液體物質(zhì)
-

國內(nèi)規(guī)制

海上規(guī)制情報(bào)
船舶安全法の規(guī)定に従う。
航空規(guī)制情報(bào)
航空法の規(guī)定に従う。
陸上規(guī)制情報(bào)
毒物及び劇物取締法、道路法の規(guī)定に従う。

特別な安全上の対策

毒物及び劇物取締法、道路法の規(guī)定によるイエローカード攜行の対象物

その他 (一般的) 注意

輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 重量物を上積みしない。

緊急時応急措置指針番號*

152

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

名稱等を表示すべき危険物及び有害物(法第57條第1項(xiàng)、施行令第18條第1號、第2號別表第9)【294 ジメチル-パラ-ニトロフェニルチオホスフェイト】 名稱等を通知すべき危険物及び有害物(法第57條の2、施行令第18條の2第1號、第2號別表第9)【294 ジメチル-パラ-ニトロフェニルチオホスフェイト】 危険性又は有害性等を調(diào)査すべき物(法第57條の3) 作業(yè)場內(nèi)表示義務(wù)(法第101條の4)

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法 (PRTR法)

-

毒物及び劇物取締法

特定毒物(法第2條別表第3)【6 ジメチルパラニトロフエニルチオホスフエイト】 毒物(指定令第1條)【16 ジメチルパラニトロフエニルチオホスフエイトを含有する製剤】 特定毒物(指定令第3條)【6 ジメチルパラニトロフエニルチオホスフエイトを含有する製剤】 毒物(法第2條別表第1)【14 ジメチルパラニトロフエニルチオホスフエイト】

道路法

車両の通行の制限(施行令第19條の13、(獨(dú))日本高速道路保有?債務(wù)返済機(jī)構(gòu)公示第12號?別表第2)【3 メチルパラチオン】

航空法

毒物類?毒物(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)【【國連番號】2783 殺蟲殺菌剤(有機(jī)リン系)(固體)(毒性のもの)】

船舶安全法

毒物類?毒物(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)【【國連番號】2783 有機(jī)リン系殺蟲殺菌剤類(固體)(毒性のもの)】

港則法

その他の危険物?毒物類(毒物)(法第21條第2項(xiàng)、規(guī)則第12條、危険物の種類を定める告示別表)【2チ 有機(jī)リン系殺蟲殺菌剤類(固體)(毒性のもの)】

海洋汚染防止法

個品運(yùn)送P(施行規(guī)則第30條の2の3、國土交通省告示)【【國連番號】2783 有機(jī)リン系殺蟲殺菌剤類(固體)(毒性のもの)】

下水道法

水質(zhì)基準(zhǔn)物質(zhì)(法第12條の2第2項(xiàng)、施行令第9條の4)【3 有機(jī)燐化合物】

水質(zhì)汚濁防止法

有害物質(zhì)(法第2條、施行令第2條、排水基準(zhǔn)を定める省令第1條)【3 有機(jī)燐化合物(ジメチルパラニトロフェニルチオホスフェイト)】

土壌汚染対策法

特定有害物質(zhì)(法第2條第1項(xiàng)、施行令第1條)【26 有機(jī)りん化合物】

廃棄物処理法

特別管理産業(yè)廃棄物(法第2條第5項(xiàng)、施行令第2條の4)【5 有機(jī)燐化合物を含有する特定有害産業(yè)廃棄物】

農(nóng)薬取締法

販売禁止農(nóng)薬(法第18條第2項(xiàng)、平成15年3月5日省令第11號)【12 O,O-ジメチル-O-(4-ニトロフェニル)ホスホロチオアート】

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
免責(zé)事項(xiàng):

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