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安全データシート

tert-ブチルメチルエーテル

改訂日:2024-05-09版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: tert-ブチルメチルエーテル
  • CB番號(hào): CB2853178
  • CAS: 1634-04-4
  • EINECS番號(hào): 216-653-1
  • 同義語: MTBE,t-ブチルメチルエーテル

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: ガソリンのオクタン価向上剤
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H30.3.16、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改訂版 (ver1.1):JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
物理化學(xué)的危険性
引火性液體   區(qū)分2
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用)
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性   區(qū)分2B
皮膚腐食性/刺激性   區(qū)分2
分類実施日(環(huán)境有害性)
環(huán)境に対する有害性はH18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)を使用
環(huán)境に対する有害性
-

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS02GHS07
注意喚起語
危険
危険有害性情報(bào)
H315 皮膚刺激。
H225 引火性の高い液體及び蒸気。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P243 靜電気放電に対する措置を講ずること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P241 防爆型の【電気機(jī)器/換気裝置/照明機(jī)器/機(jī)器】を使用すること。
P240 容器を接地しアースをとること。
P233 容器を密閉しておくこと。
P210 熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。
応急措置
P332 + P313 皮膚刺激が生じた場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付著した場合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
保管
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: MTBE
    Methyl tert-butyl ether
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C5H12O
  • 分子量: 88.15 g/mol
  • CAS番號(hào): 1634-04-4
  • EC番號(hào): 216-653-1
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): 2-3220
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): 2-(12)-134

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ後の嘔吐には対応が必要。誤嚥の危険。気道の開放狀態(tài)を保つこと。 嘔吐物の誤嚥後は呼吸不全のおそれ。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
二酸化炭素(CO2) 泡 粉末

5.2 特有の危険有害性

炭素酸化物
周囲溫度で空気と反応して爆発性混合物を生じる。
火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
逆火に注意する。
可燃性。

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

容器を危険ゾーンから移動(dòng)させて水で冷やすこと。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: 蒸気、エアゾールを吸入してはならない。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 液體吸収剤(例. Chemizorb? )で処置すること。 正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

火災(zāi)及び爆発の予防
炎、熱および発火源から遠(yuǎn)ざける。靜電気放電に対する予防措置を講ずること。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 3: 可燃性液體
保管條件
容器を密閉し、乾燥した換気の良い場所に保管する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
TWA: 50 ppm - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.4 mm
破過時(shí)間: 120 min
試験物質(zhì):Camatril? (KCL 730 / Aldrich Z677442, Size M)
身體の保護(hù)
難燃靜電気保護(hù)服。
呼吸用保護(hù)具
気化ガス/エアロゾル発生時(shí)に必要
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
液體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
無色液體 (HSDB (2017))
臭い
テルペン臭 (HSDB (2017))
臭いのしきい(閾)値
情報(bào)なし
pH
情報(bào)なし

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

-108.6℃ (HSDB (2017))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

55℃ (HSDB (2017))

引火點(diǎn)

-33.0℃(-27.4°F)(c.c.) (HSDB (2017))

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

情報(bào)なし

燃焼性(固體、気體)

該當(dāng)しない

燃焼又は爆発範(fàn)囲

1.5~8.5 (HSDB (2017))

蒸気圧

27 kPa (20℃) (ICSC (J) (2000))

蒸気密度

3.0(計(jì)算値) (ICSC (J) (2000))

比重(相対密度)

0.741 (20℃/4℃) (HSDB (2017))

溶解度

水:4.8 g/100 g (HSDB (2017)) エタノールに易溶 (HSDB (2017))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log Kow = 0.94 (HSDB (2017))

自然発火溫度

374℃ (HSDB (2017))

分解溫度

情報(bào)なし

粘度(粘性率)

情報(bào)なし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

蒸気は空気と爆発性混合物を形成することがある。

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

強(qiáng)塩基類
ハロゲン
強(qiáng)酸
酸化剤
次と激しく反応

10.4 避けるべき條件

警告
熱、炎、火花。

10.5 混觸危険物質(zhì)

ゴム, 多様なプラスチック

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
GHS分類: 區(qū)分外 ラットのLD50値として、2,963 mg/kg (IARC 73 (1999)、ACGIH (7th, 2002))、3,800 mg/kg (EHC 206 (1998)、EU-RAR (2002)、DFGOT vol. 17 (2002))、3,866 mg/kg (ATSDR (1996)、EHC 206 (1998)、EU-RAR (2002)、PATTY (6th, 2012))、4,000 mg/kg (EU-RAR (2002)、DFGOT vol. 17 (2002))、> 2,000 mg/kg (EU-RAR (2002)) との5件の報(bào)告があり、4件が區(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5)、1件が區(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5)又は區(qū)分外に該當(dāng)する。件數(shù)の多い區(qū)分を採用し、區(qū)分外 (國連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5) とした。
経皮
GHS分類: 區(qū)分外 ウサギのLD50値として、10,000 mg/kg (EHC 206 (1998)、DFGOT vol. 17 (2002))、> 7,400 mg/kg (IARC 73 (1999))、> 10,000 mg/kg (ATSDR (1996)、EHC 206 (1998))、> 10,200 mg/kg (EHC 206 (1998)、DFGOT vol. 17 (2002)、EU-RAR (2002))、及びラットのLD50値として、> 2,000 mg/kg (EU-RAR (2002))、> 6,800 mg/kg (DFGOT vol. 17 (2002)) との報(bào)告に基づき、區(qū)分外とした。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における液體である。
吸入:蒸気
GHS分類: 區(qū)分外 ラットの4時(shí)間吸入ばく露試験のLC50値として、23,576 ppm (ACGIH (7th, 2002))、85 mg/L (23,800 ppm) (EU-RAR (2002))、86 mg/L (24,080 ppm) (IARC 73 (1999))、33,370 ppm (ATSDR (1996)、EU-RAR (2002)、PATTY (6th, 2012))、39,395 ppm (PATTY (6th, 2012)、EU-RAR (2002))、85~142 mg/L (23,800~39,760 ppm) (DFGOT vol. 17 (2002)) との報(bào)告に基づき、區(qū)分外とした。なお、LC50値が飽和蒸気圧濃度 (267,327 ppm) の90%よりも低いため、ミストがほとんど混在しないものとして、ppmを単位とする基準(zhǔn)値を適用した。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

GHS分類: 區(qū)分2 ウサギを用いた皮膚刺激性試験 (OECD TG 404準(zhǔn)拠) において、本物質(zhì)の4時(shí)間の適用で中等度から重度の浮腫及び中等度の紅斑が認(rèn)められたとの報(bào)告 (EU-RAR (2002)) から、區(qū)分2とした。なお、EU CLP分類において本物質(zhì)はSkin Irrit. 2 に分類されている(ECHA CL Inventory (Access on June 2017))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

GHS分類: 區(qū)分2B ウサギを用いた眼刺激性試験 (OECD TG 405準(zhǔn)拠) において、本物質(zhì)の適用により発赤、肥厚、結(jié)膜浮腫、分泌亢進(jìn)等の眼刺激性を示す癥狀がみられたが、7日以內(nèi)に回復(fù)したとの報(bào)告 (DFGOT vol. 17 (2002)) から、區(qū)分2Bとした。

呼吸器感作性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

GHS分類: 區(qū)分外 モルモットを用いた皮膚感作性試験において、複數(shù)の試験で本物質(zhì)は陰性であるとの報(bào)告 (EHC 206 (1998)、DFGOT vol. 17 (2002)、EU-RAR (2002)、ATSDR (1996)) から、區(qū)分外とした。

生殖細(xì)胞変異原性

GHS分類: 分類できない ガイダンスの改訂により區(qū)分外が選択できなくなったため、分類できないとした。すなわち、in vivoでは、マウスの末梢血を用いた小核試験、ラット、マウスの骨髄細(xì)胞を用いた染色體異常試験、マウスの脾臓リンパ球を用いた遺伝子突然変異試験、マウスの肝臓細(xì)胞を用いた不定期DNA合成試験でいずれも陰性、ラットのリンパ球を用いたコメットアッセイで陽性である (EU-RAR (2002)、IARC 73 (1999)、環(huán)境省リスク評(píng)価第4巻 (2005)、ACGIH (7th, 2002)、ATSDR (1996)、EHC 206 (1998)、DFGOT vol. 17 (2002)、ECETOC TR72 (1997))。In vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陰性、哺乳類培養(yǎng)細(xì)胞の遺伝子突然変異試験、小核試験、染色體異常試験で陰性、マウスリンフォーマ試験で陽性、姉妹染色分體交換試験で不明確な結(jié)果である (EU-RAR (2002)、IARC 73 (1999)、環(huán)境省リスク評(píng)価第4巻 (2005)、ACGIH (7th, 2002)、DFGOT vol. 17 (2002)、EHC 206 (1998)、PATTY (6th, 2012)、ECETOC TR72 (1997))。

発がん性

GHS分類: 分類できない ラットに2年間、マウスに18ヵ月間吸入ばく露した発がん性試験において、ラットでは雄に3,000 ppm で腎臓腫瘍 (尿細(xì)管腺腫及びがんの合計(jì)頻度) と精巣間細(xì)胞腺腫の有意な増加が、マウスの試験では雌の8,000 ppm群で肝臓腫瘍 (肝細(xì)胞腺腫及びがんの合計(jì)頻度) の増加がみられた (ACGIH (7th, 2002)、IARC 73 (1999)、EU-RAR (2002))。また、ラットに2年間強(qiáng)制経口投與した発がん性試験では1,000 mg/kg/day で雄に精巣間細(xì)胞の腫瘍、雌にリンパ腫及び白血病の増加がみられた (ACGIH (7th, 2002)、IARC 73 (1999)、EU-RAR (2002))。これらの腫瘍のうち、腎臓腫瘍はα2uグロブリン増加に関連した雄ラット特異的な所見で (EU-RAR (2002))、精巣間細(xì)胞の腫瘍は加齢による寄與が大きい (ACGIH (7th, 2002)) など、いずれもヒトには當(dāng)てはまらないと結(jié)論された (EU-RAR (2002))。既存分類としては、IARCが実験動(dòng)物での発がん性の証拠は限定的としてグループ3に分類した (IARC 73 (1999)) のに対し、ACGIHはα2uグロブリンによる雄ラットの腎臓腫瘍と雌マウスの肝臓腫瘍は実験動(dòng)物での発がん性を示す所見と判斷し、A3に分類した (ACGIH (7th, 2002))。一方、EUリスク評(píng)価ではマウスの肝臓腫瘍も、ラットのリンパ血液系のがんもヒトへの外挿性を考える上で不確実性があり、本物質(zhì)の発がん性分類は分類區(qū)分なし (non-classification) とカテゴリー3 (舊DSD分類で現(xiàn)行CLP分類のカテゴリー2に相當(dāng)) との境界域に該當(dāng)すると結(jié)論しており (EU-RAR (2002))、EUは本物質(zhì)の発がん性に関し分類區(qū)分を付していない (ECHA CL Inventory (Access on June 2017))。以上、IARCの結(jié)論とEUの見解を踏まえて、區(qū)分2とするには根拠が不十分と考え、分類できないとした。

生殖毒性

一方、ACGIHでは妊娠マウスを用いた発生毒性試験において、4,000 ppm以上でみられた骨格変異頻度の増加、及び8,000 ppmでの口蓋裂はともに本物質(zhì)投與による影響と判斷し、母動(dòng)物毒性、発生毒性に対するNOELはともに1,000 ppmであると記述されている (ACGIH (7th, 2002))。 以上、吸入経路によるラットを用いた1世代及び2世代試験、及び複數(shù)の発生毒性試験からは生殖発生毒性の証拠は示されなかった。しかしながら、妊娠マウスを用いた発生毒性試験の最高用量でみられた口蓋裂の頻度増加が母動(dòng)物毒性による二次的影響かどうかの判斷は難しく、本項(xiàng)は分類ガイダンスに従い、分類できないとした。
GHS分類: 分類できない ラットを用いた吸入ばく露による1世代試験では、親動(dòng)物では250 ppm 以上で2回目の妊娠時(shí)に妊娠率の低下傾向 (有意差なし)、児動(dòng)物には1,000 ppm以上で出生時(shí)及び生後4日での生存率低下がみられたが、2腹目の児動(dòng)物には生存率の低下はみられなかった (EU-RAR (2002))。また、ラットを用いた吸入ばく露による2世代試験において、親動(dòng)物ではF0の3,000 ppm以上で活動(dòng)性低下及び眼瞼痙攣、8,000 ppm以上で體重増加抑制、F1の3,000 ppm以上で體重増加抑制が、児動(dòng)物ではF1の8,000 ppmで死亡児數(shù)の増加がみられた (一腹で全児16匹の死亡がみられたことによる死亡児數(shù)増加で、全體の生存率には変化がなく、本物質(zhì)投與による影響とは考えられなかった) だけで、生殖能への影響は示されなかった (EU-RAR (2002)、ACGIH (7th, 2002))。一方、妊娠ラット又は妊娠マウスの器官形成期に吸入ばく露した発生毒性試験では、ラット、マウスとも250 ppmから母動(dòng)物に摂餌量減少がみられたが、胎児には2,500 ppmまでラットでは影響なし、マウスでは2,500 ppmで胸骨分節(jié)癒合がみられた (EU-RAR (2002)、ACGIH (7th, 2002)) が、肋骨、脊椎骨に異常がないことから投與による影響ではないと考えられた (EU-RAR (2002))。また、妊娠マウス及び妊娠ウサギを用いたより高濃度 (最高8,000 ppm) の発生毒性試験においても、ウサギの試験では発生影響はみられず、マウスの試験では8,000 ppmで胎児に口蓋裂の頻度増加がみられた (EU-RAR (2002)、ACGIH (7th, 2002)) が、顕著な母動(dòng)物毒性 (4,000 ppm以上で運(yùn)動(dòng)失調(diào)、衰弱、努力呼吸などの癥狀、8,000 ppmで體重増加抑制、著床後胚損失など) による二次的影響と考えられた (EU-RAR (2002))。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

GHS分類: 區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用) マウスの単回吸入ばく露試験において、300 mg/m3以上で、ばく露開始直後から呼吸數(shù)の低下が認(rèn)められ、気道刺激性を示すものであると報(bào)告されている (EHC 206 (1998)、ACGIH (7th, 2002)、EU-RAR (2002))。また、ラットの4時(shí)間単回吸入ばく露試験において、區(qū)分2超の20 mg/L以上で運(yùn)動(dòng)失調(diào)、歩行異常、振戦が認(rèn)められたとの報(bào)告がある (EHC 206 (1998)、ACGIH (7th, 2002)、EU-RAR (2002)、DFGOT vol. 17 (2002)、IARC 73 (1999))。更にラットの単回経口投與試験において、區(qū)分2超の2,000 mg/kg以上で、自発運(yùn)動(dòng)低下、筋力低下、過呼吸、運(yùn)動(dòng)失調(diào)、振戦、立ち直り反射の消失がみられたとの報(bào)告がある (EHC 206 (1998)、EU-RAR (2002))。これらの癥狀は、報(bào)告者らにより、一過性の中樞神経系の抑制を示すものであると考察されている (EHC 206 (1998)、EU-RAR (2002)、DFGOT vol. 17 (2002))。以上より區(qū)分3 (気道刺激性、麻酔作用) とした。なお、ヒトでは、ボランティアによる吸入ばく露試験で、75 ppm、3時(shí)間の吸入ばく露で、問診の結(jié)果、被験者の一部がごく軽微な頭重感を訴えたとの報(bào)告がある (EU-RAR (2002)、EHC 206 (1998)、DFGOT vol. 17 (2002))。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

GHS分類: 分類できない ヒトについては、本物質(zhì)を含むガソリンにばく露された労働者のうち血中濃度が高いヒトで、ばく露と関連した癥狀 (頭痛、眼刺激、鼻や喉の灼熱感) を1 つ以上訴えた人達(dá)のオッズ比は8.9 (95%信頼區(qū)間1.2~75.6) と有意に高いことが報(bào)告されている (環(huán)境省リスク評(píng)価第4巻 (2005)、ACGIH (7th, 2002))。 実験動(dòng)物については、ラットあるいはマウスを用いた複數(shù)の経口あるいは吸入毒性試験が実施されており、區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲內(nèi)では分類根拠となる影響はみられていない。なお、區(qū)分2のガイダンス値の範(fàn)囲を超える用量において主に神経系への影響がみられたほか、雄ラット特有の腎障害がみられている (環(huán)境省リスク評(píng)価第4巻 (2005)、ACGIH (7th, 2002)、EHC 206 (1998)、DFGOT vol. 17 (2002)、EU-RAR (2002))。 以上、分類根拠となる所見はみられないものの、ヒトにおいて刺激性のほか頭痛がみられていること、実験動(dòng)物においても高用量で神経系への影響がみられることから區(qū)分外とはせず分類できないとした。

吸引性呼吸器有害性

GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
半靜止試験 LC50 - Menidia beryllina - 574 mg/l - 96 h
(OECD 試験ガイドライン 203)
ミジンコ等の水生無脊
流水式試験 EC50 - Americamysis bahia (Mysid) - 187 mg/l - 96 h
椎動(dòng)物に対する毒性
(アミ類急性毒性試験)
藻類に対する毒性
止水式試験 IC50 - Pseudokirchneriella subcapitata (緑藻) - 491 mg/l - 96 h
微生物毒性
止水式試験 EC10 - Pseudomonas putida (シュードモナス‐プチダ) - 710 mg/l
- 18 h
備考: (ECHA)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性 - 曝露時(shí)間 28 d
結(jié)果: 0 % - 易分解性ではない。
(OECD 試験ガイドライン 301D)

12.3 生體蓄積性

生物濃縮因子(BCF): 1.5
で 25 °C(メチル-ターシャリ-ブチルエーテル)
生體蓄積性 Cyprinus carpio (コイ) - 28 d

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評(píng)価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評(píng)価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評(píng)価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

データなし

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): 2398    IMDG (海上規(guī)制): 2398    IATA-DGR (航空規(guī)制): 2398

14.2 國連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Methyl tert-butyl ether
IMDG (海上規(guī)制): METHYL tert-BUTYL ETHER
ADR/RID (陸上規(guī)制): METHYL tert-BUTYL ETHER

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 3    IMDG (海上規(guī)制): 3    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3

14.4 容器等級(jí)

ADR/RID (陸上規(guī)制): II IMDG (海上規(guī)制): II IATA-DGR (航空規(guī)制): II

14.5 環(huán)境危険有害性

非該當(dāng)
ADR/RID: 非該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

ゴム, 多様なプラスチック

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

危険物?引火性の物(施行令別表第1第4號(hào)) 名稱等を表示すべき危険物及び有害物(法第57條第1項(xiàng)、施行令第18條第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 名稱等を通知すべき危険物及び有害物(法第57條の2、施行令第18條の2第1號(hào)、第2號(hào)別表第9) 危険性又は有害性等を調(diào)査すべき物(法第57條の3)

道路法

車両の通行の制限(施行令第19條の13、(獨(dú))日本高速道路保有?債務(wù)返済機(jī)構(gòu)公示第12號(hào)?別表第2)

消防法

第4類引火性液體、第一石油類非水溶性液體(法第2條第7項(xiàng)危険物別表第1?第4類)

港則法

その他の危険物?引火性液體類(法第21條第2項(xiàng)、規(guī)則第12條、危険物の種類を定める告示別表)

航空法

引火性液體(施行規(guī)則第194條危険物告示別表第1)

船舶安全法

引火性液體類(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

水質(zhì)汚濁防止法

指定物質(zhì)(法第2條第4項(xiàng)、施行令第3條の3)

海洋汚染防止法

有害液體物質(zhì)(Z類物質(zhì))(施行令別表第1)

化審法

新規(guī)公示化學(xué)物質(zhì)(2011年3月31日以前屆出)

16. その他の情報(bào)

略語と頭字語

CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定
TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國際海上危険物
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
免責(zé)事項(xiàng):

本MSDS中の情報(bào)は指定された製品にのみ適用され、特に規(guī)定がない限り、本製品とその他の物質(zhì)の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報(bào)を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について獨(dú)自に判斷しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責(zé)任を負(fù)わない。

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