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安全データシート

1,4-ジオキサン

改訂日:2024-01-24版番號:1

1. 化學(xué)品及び會社情報

製品識別子

  • 製品名: 1,4-ジオキサン
  • CB番號: CB6240532
  • CAS: 123-91-1
  • EINECS番號: 204-661-8
  • 同義語: 1,4-ジオキサン,ジオキサン

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 洗浄剤,合成皮革溶剤,反応用の溶剤,塩素系溶剤安定剤,醫(yī)薬原料/セルロースエステル類及びセルロースエーテル類の溶剤,有機(jī)合成反応?抽出溶剤,トランジスター用?合成皮革用溶剤,塗料?醫(yī)薬原料,試薬用,塩素系有機(jī)溶剤の安定剤,洗浄剤の調(diào)整用溶剤,繊維処理?染色?印刷時の分散?潤滑剤,パルプ精製時の溶剤等
  • 推奨されない用途: なし

會社ID

  • 會社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國際1號棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H31.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改訂版 (ver1.1):JIS Z7252:2014準(zhǔn)拠) を使用
物理化學(xué)的危険性
引火性液體   區(qū)分2
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分1(腎臓、肝臓、中樞神経系)、區(qū)分2(呼吸器)
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)   區(qū)分1(中樞神経系)、區(qū)分3(麻酔作用、気道刺激性)
発がん性   區(qū)分1B
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性   區(qū)分2A
皮膚腐食性及び皮膚刺激性   區(qū)分2
急性毒性(吸入:蒸気)   區(qū)分4
分類実施日(環(huán)境有害性)
環(huán)境に対する有害性はH18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)を使用
環(huán)境に対する有害性
-

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS02GHS07GHS08
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H351 発がんのおそれの疑い。
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H319 強(qiáng)い眼刺激。
H225 引火性の高い液體及び蒸気。
注意書き
安全対策
P280 保護(hù)手袋/保護(hù)衣/保護(hù)眼鏡/保護(hù)面を著用すること。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P243 靜電気放電に対する措置を講ずること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P241 防爆型の【電気機(jī)器/換気裝置/照明機(jī)器/機(jī)器】を使用すること。
P240 容器を接地しアースをとること。
P233 容器を密閉しておくこと。
P210 熱、高溫のもの、火花、裸火及び他の著火源から遠(yuǎn)ざけること。禁煙。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で數(shù)分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを著用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは醫(yī)師に連絡(luò)すること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付著した場合:直ちに汚染された衣類を全て脫ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

3. 組成及び成分情報

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 別名: Dioxane
    Diethylene oxide
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C4H8O2
  • 分子量: 88.11 g/mol
  • CAS番號: 123-91-1
  • EC番號: 204-661-8
  • 化審法官報公示番號: 5-839
  • 安衛(wèi)法官報公示番號: -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。
皮膚に付著した場合
皮膚に接觸した場合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 醫(yī)師に相談する。
眼に入った場合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場合
飲み込んだ後の嘔吐には対応が必要。誤嚥の危険。気道の開放狀態(tài)を保つこと。 嘔吐物の誤嚥後は呼吸不全のおそれ。 直ちに醫(yī)師を呼ぶ。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

周囲溫度で空気と反応して爆発性混合物を生じる。
火災(zāi)時に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
逆火に注意する。
可燃性。
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報

容器を危険ゾーンから移動させて水で冷やすこと。 消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時措置

救急隊(duì)員以外への助言: 蒸気、エアゾールを吸入してはならない。 觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。 危険なエリアから避難し、緊急時手順に従い、専門家に相談のこと個人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 液體吸収剤(例. Chemizorb? )で処置すること。 正しく廃棄すること。関係エリアを清掃のこと。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。 蒸気やエアロゾルが生じないようにすること。
火災(zāi)及び爆発の予防
炎、熱および発火源から遠(yuǎn)ざける。靜電気放電に対する予防措置を講ずること。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 3: 可燃性液體
保管條件
容器を密閉し、乾燥した換気の良い場所に保管する。 熱や発火源から遠(yuǎn)ざける。定期的および蒸留前に過酸化物生成試験を行う。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測定パラメータ
ACL: 10 ppm - 作業(yè)環(huán)境評価基準(zhǔn)、健康障害防止指
TWA: 20 ppm - 米國。 ACGIH限界閾値(TLV)

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
手袋を著用して取扱う。 使用前に、必ず手袋を検査する。 (手袋外面に觸れずに)適切に手袋
を脫ぎ、本製品の皮膚への付著を避ける。 適用法令およびGLPに従い、使用後に汚染手袋を廃
棄する。 手を洗い、乾燥させる。
選ばれた防護(hù)手袋は、EU指令2016/425の仕様と、それから派生する規(guī)格EN374を満たすもので
なければならない。
フルコンタクト
材質(zhì): ブチルゴム
最小厚: 0.3 mm
破過時間: 480 min
試験物質(zhì):Butoject? (KCL 897 / Aldrich Z677647, Size M)
飛沫への接觸
材質(zhì): クロロプレン
最小厚: 0.6 mm
破過時間: 35 min
試験物質(zhì):Camapren? (KCL 722 / Aldrich Z677493, Size M)
データソース:KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, 電話 +49 (0)6659 87300, e-mail sales@kcl.de,
試験方法: EN374
EN374とは違った條件の下で、溶液の中、または他の物質(zhì)と混ぜて使われる場合は、EC認(rèn)可手
袋の供給業(yè)者に問い合わせる。 この勧告は単なる助言であり、予想される用途の特定狀況に精
通した産業(yè)衛(wèi)生専門家並びに安全管理者により評価されなければならない。 任意の使用方法に
ついて許可を受けていると理解すべきではない。
身體の保護(hù)
難燃靜電気保護(hù)服。
呼吸用保護(hù)具
気化ガス/エアロゾル発生時に必要 次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨し
ます。DIN EN 143、DIN 14387および使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。 爆発のおそれ。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

形狀
液體
無色
臭い
特徴臭
臭いのしきい(閾)値
情報なし
pH
データなし

融點(diǎn)?凝固點(diǎn)

12℃ : ICSC (2005)

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

101℃ : ICSC (2005)

引火點(diǎn)

12℃ : ICSC (2005)

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

燃焼性(固體、気體)

データなし

燃焼又は爆発範(fàn)囲

2.0~22vol% : HSDB (2006)

蒸気圧

38.1mmHg (25℃) : HSDB (2006)

蒸気密度

3.03 (空気=1) : HSDB (2006)

比重(相対密度)

1.03 (20℃,4℃) : Chapman (2009) 1.0337g/cm3 (20℃) : Lide (88th,2008)

溶解度

水 : 1.00×106mg/L : PHYSPROP Database (2005) エタノール、ジエチルエーテル、アセトン、ベンゼン : 混和 : Lide(88th,2008) 四塩化炭素 : 可溶 : Lide(88th,2008)

n-オクタノール/水分配係數(shù)

log P=-0.27 (測定値) : SRC (access on Jun. 2009)

自然発火溫度

180℃ : ICSC (2005)

分解溫度

データなし

粘度(粘性率)

1.2mPa?s (25℃) : HSDB (2006)

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

蒸気は空気と爆発性混合物を形成することがある。
過酸化物形成の可能性

10.2 化學(xué)的安定性

推奨保管條件下では安定。
標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

データなし

10.4 避けるべき條件

濕気
警告

10.5 混觸危険物質(zhì)

多様なプラスチック, 銅化合物

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場合:項(xiàng)目5を參照
過酸化物

11. 有害性情報

急性毒性

経口
ラットを用いた経口投與試験のLD50は、4200 mg/kg(環(huán)境省リスク評価(第2巻, 2003))、5170 mg/kg(CERI?NITE有害性評価書(2006))、5170 mg/kg(DFGOT vol.20(2005))、5200 mg/kg(IARC11(1976))、5345 mg/kg(EU-RAR No.21(2002))、5400 mg/kg(ACGIH(7th, 2001))、6300 mg/kg(DFGOT vol.20(2005))、6370 mg/kg(EU-RAR No.21(2002))、6500 mg/kg(EU-RAR No.21(2002))、7300 mg/kg(CERI?NITE有害性評価書(2006))、7339 mg/kg(EU-RAR No.21(2002))であり、4200 mg/kg(環(huán)境省リスク評価(第2巻, 2003))のみ國連GHS分類の區(qū)分5に該當(dāng)するが、他の全てが區(qū)分外に該當(dāng)するため區(qū)分外とした。
経皮
ラットを用いた経皮投與試験のLD502100 mg/kg(CERI?NITE有害性評価書(2006))から、區(qū)分外(國連GHS分類の區(qū)分5)とした。
吸入:ガス
GHSの定義による液體である。
吸入:蒸気
ラットを用いた吸入暴露試験(蒸気)のLC5046 mg/L(2時間)(CERI?NITE有害性評価書(2006))(環(huán)境省リスク評価(第2巻, 2003))、51.3 mg/L(4時間)(EU-RAR No.21(2002))(ACGIH(7th, 2001))により、4時間の吸入暴露試験のLC50値として換算すると、それぞれ9158ppm及び14236ppmが得られた。飽和蒸気圧38.1mmHg(25℃)[換算値5079Pa(25℃)](HSDB(2005))における飽和蒸気圧濃度は50132ppmである。今回得られたLC50は、飽和蒸気圧濃度の90%より低い濃度であるため、「ミストがほとんど混在しない蒸気」として、ppm濃度基準(zhǔn)値で區(qū)分4とした。區(qū)分の変更はガイダンスの変更による。
吸入:粉じん及びミスト
データなし。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

ウサギを用いた皮膚刺激性試験(開放ドレイズ試験)で「中等度の刺激」(CERI?NITE有害性評価書(2006))、ウサギ、ラット及びマウスを用いた皮膚刺激性試験でわずかな刺激(EU-RAR No.21(2002))との記述から、區(qū)分2とした。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

ヒトへの健康影響のデータ(CERI?NITE有害性評価書(2006))(EU-RAR No.21(2002))から、明確な陽性反応がみられるが、程度が腐食性との記載はない。また、ウサギを用いた眼刺激性試験では「強(qiáng)度の結(jié)膜浮腫、わずかな角膜混濁、結(jié)膜発赤(8日後に結(jié)膜発赤が一部殘存)」(EU-RAR No.21(2002))との記述から、區(qū)分2Aとした。なお、EU分類ではR36/37である。

呼吸器感作性

データなし。

皮膚感作性

モルモットを用いた皮膚感作性試験(Directive84/449/EEC, B.6)(GLP)において感作性なしとの結(jié)果(EU-RAR No.21(2002)元文獻(xiàn)BASF(1993))が得られているが、ヒトのパッチテストで陽性との結(jié)果(EU-RAR No.21(2002))(NICNASPECNo.7(1998))も得られており、明確な分類はできない。

生殖細(xì)胞変異原性

マウスの強(qiáng)制経口投與小核試験で陽性、陰性の結(jié)果がある(ATSDR(2007)、CERI?NITE有害性評価書(2006)、NICNASNo.7(1998))が、試験の信頼性についての専門家判斷により區(qū)分外とした。なお、ラット肝のDNA損傷試験、DNA合成試験、DNA修復(fù)試験で陽性(CERI?NITE有害性評価書(2006)、NICNASNo.7(1998)、PATTY5th(2001))、エームス試験、マウスリンフォーマ試験、染色體異常試験では、陰性(CERI?NITE有害性評価書(2006))である。

発がん性

【分類根拠】 発がんに関して、ヒトを?qū)澫螭趣筏瓢kがん性を示す十分な報告はない。 経口経路では適切な試験ガイドラインとGLP基準(zhǔn)に準(zhǔn)拠して実施された(1)及び(2)において、実験動物2種の複數(shù)の部位に複數(shù)の試験で悪性腫瘍を含む腫瘍発生の増加が認(rèn)められ、かつラットでは(3)で吸入経路でも経口経路と同様の腫瘍発生が認(rèn)められたこと、及び(4)のとおりEPAも同様の根拠でLに分類していることを踏まえて、區(qū)分1Bとした。 なお、舊分類と同じ試験結(jié)果に基づき分類したが、厚労省のがん原性試験結(jié)果報告で動物で発がん性ありとされ、有害性評価小検討會の審議を経てヒトにおける懸念から同省が指針を出したことを重視し、區(qū)分を変更した。
【根拠データ】 (1)ラットを用いたがん原性試験(2年間飲水投與)において、雌雄の投與群には鼻腔の悪性腫瘍(主として扁平上皮癌)、肝細(xì)胞腺腫及び肝細(xì)胞がんの発生増加が認(rèn)められ、雄投與群には加えて腹膜の中皮腫の発生増加も認(rèn)められた(厚労省委託がん原性試験結(jié)果(1990))。 (2)マウスを用いたがん原性試験(2年間飲水投與)において、雌雄の投與群に肝細(xì)胞がんの増加が認(rèn)められた(厚労省委託がん原性試験結(jié)果(1990))。 (3)雄F344ラットに本物質(zhì)蒸気を2年間吸入ばく露した試験では鼻腔の扁平上皮がん、肝細(xì)胞腺腫、腹膜の中皮腫、の発生増加がみられた(産衛(wèi)學(xué)會許容濃度の提案理由書(2015)、IRIS(2013); 環(huán)境省委託試験:Kasai et al.(2009))。 (4)國內(nèi)外の分類機(jī)関による既存分類では、IARCがグループ2B(IARC 71(1999)、EU CLPではCarc. 2、NTPがR(NTP RoC(14th, 2016))、EPAがL(Likely to be carcinogenic to humans)(IRIS(2013))、ACGIHがA3(ACGIH(7th, 2001))、日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會が2B(産衛(wèi)學(xué)會許容濃度の提案理由書(2015))に、それぞれ分類している。
【參考データ等】 (5)ラット及びマウスを用いたNTPによる発がん性試験(飲水投與)においても、ラットで鼻腔腫瘍及び肝細(xì)胞腺腫の発生増加、マウスで肝細(xì)胞がんの発生増加が報告されている(NTP TR80(1979))。 (6)本物質(zhì)は労働安全衛(wèi)生法第28條第3項(xiàng)の規(guī)定に基づき、厚生労働大臣が定める化學(xué)物質(zhì)による労働者の健康障害を防止するための改正指針の対象物質(zhì)である(平成24年10月10日付け健康障害を防止するための指針公示第23號)。

生殖毒性

ラットの器官形成期に経口(CERI?NITE有害性評価書(2006))あるいは吸入(環(huán)境省リスク評価(第2巻、2003))投與した試験において、一部で胎仔の重量減少と化骨遅延が認(rèn)められたのみで仔の発生に対し悪影響は報告されていない。しかし、親動物の性機(jī)能および生殖能に及ぼす影響についてはデータ不足のため、「分類できない」とした。

特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)

ヒトで吸入により、めまい、眠気、意識喪失などの癥狀(環(huán)境省リスク評価第2巻(2003))に基づき區(qū)分1(中樞神経系)とし、かつ、ラットに155 mg/Lを吸入ばく露(EU-RAR21(2002))、またはウサギに6600 mg/kgを経口投與(ATSDR(2007))後の癥狀として麻酔の記載があることから、區(qū)分3(麻酔作用)とした。一方、ヒトのばく露で鼻および咽喉に対し刺激性を示す報告が複數(shù)(EU-RAR21(2002)、ATSDR(2007))あり、また、ラットに吸入ばく露した試験でも気道粘膜に対する刺激が観察されている(EU-RAR21(2002))ことから、區(qū)分3(気道刺激性)とした。なお、中樞神経系については、根拠となるデータはヒトおよび動物の毒性癥狀のデータであったが、いずれも軽度で一時的と考えられたため、麻酔作用に含まれるものとみなし、中樞神経系には分類しなかった。また、肝臓と腎臓については、実際の試験データに基づく記載が確認(rèn)できず、証拠として不十分なため採用しなかった。

特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)

本物質(zhì)を使用した作業(yè)者で死亡した5人について、腎臓の出血と壊死ならびに肝臓の壊死が報告されている(CERI?NITE有害性評価書(2006))こと、さらに、換気設(shè)備のない密室で1週間本物質(zhì)にばく露された1人の作業(yè)者が筋緊張亢進(jìn)、神経癥狀、腎不全、腎臓皮質(zhì)の壊死、重度の肝臓の小葉中心性壊死、脳に脫髄と神経線維の部分的欠損を示したとの報告(EU-RAR No.21(2002))があることに基づき、區(qū)分1(腎臓、肝臓、中樞神経系)とした。一方、ラットを用いた2年間の経口投與試験で気道上皮の変性が16 mg/kg/day(區(qū)分2相當(dāng))で認(rèn)められた(環(huán)境省リスク評価第2巻(2003))との記述があることから、區(qū)分2(呼吸器)とした。

吸引性呼吸器有害性

データなし。

12. 環(huán)境影響情報

12.1 生態(tài)毒性

ミジンコ等の水生無脊
半靜止試験 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - > 1,000 mg/l - 48 h
椎動物に対する毒性
(OECD 試験ガイドライン 202)
藻類に対する毒性
止水式試験 ErC50 - Pseudokirchneriella subcapitata (緑藻) - > 1,000 mg/l -
72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性 - 曝露時間 29 d
結(jié)果: < 10 % - 易分解性ではない。
(OECD 試験ガイドライン 301F)

12.3 生體蓄積性

生體蓄積性 Cyprinus carpio (コイ) - 10 mg/l(1,4-ジオキサン)
生物濃縮因子(BCF): 0.3 - 0.7
(OECD 試験ガイドライン 305C)

12.4 土壌中の移動性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國連番號

ADR/RID (陸上規(guī)制): 1165    IMDG (海上規(guī)制): 1165    IATA-DGR (航空規(guī)制): 1165

14.2 國連輸送名

ADR/RID (陸上規(guī)制): DIOXANE
IMDG (海上規(guī)制): DIOXANE
IATA-DGR (航空規(guī)制): Dioxane

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): 3    IMDG (海上規(guī)制): 3    IATA-DGR (航空規(guī)制): 3

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規(guī)制): II IMDG (海上規(guī)制): II IATA-DGR (航空規(guī)制): II

14.5 環(huán)境危険有害性

ADR/RID: 非該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)
非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混觸危険物質(zhì)

多様なプラスチック, 銅化合物

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

特定化學(xué)物質(zhì)(第二類物質(zhì)) 名稱等を表示し、又は通知すべき危険物及び有害物(法第57條、施行令第17條別表第3第1號並びに施行令第18條及び第18條の2別表第9) 健康障害防止指針公表物質(zhì)(法第28條第3項(xiàng)) 作業(yè)環(huán)境評価基準(zhǔn)(法第65條)

労働基準(zhǔn)法

疾病化學(xué)物質(zhì)(法第75條第2項(xiàng)、施行規(guī)則第35條別表第1の2第4號1)

化審法

優(yōu)先評価化學(xué)物質(zhì)(法第2條第5項(xiàng))

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法 (PRTR法)

第一種指定化學(xué)物質(zhì)(法第2條第2項(xiàng)、施行令第1條別表第1)

消防法

第4類引火性液體、第一石油類水溶性液體(法第2條第7項(xiàng)危険物別表第1?第4類)

大気汚染防止法

揮発性有機(jī)化合物(法第2條第4項(xiàng)) 有害大気汚染物質(zhì)(中央環(huán)境審議會第9次答申)

水質(zhì)汚濁防止法

有害物質(zhì)(法第2條、施行令第2條)

水道法

水質(zhì)基準(zhǔn)(法第4條第2項(xiàng))

下水道法

水質(zhì)基準(zhǔn)物質(zhì)(法第12條の2第2項(xiàng)、施行令第9條の4)

海洋汚染防止法

有害液體物質(zhì)(Y類物質(zhì))(施行令別表第1)

廃棄物の処理及び清掃に関する法律

特別管理産業(yè)廃棄物(法第2條第5項(xiàng)、施行令第2條の4)

16. その他の情報

略語と頭字語

ADR: 道路による危険物の國際輸送に関する歐州協(xié)定
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
EC50: 有効濃度 50%
IATA:國際航空運(yùn)送協(xié)會
IMDG: 國際海上危険物
LC50: 致死濃度 50%
LD50: 致死量 50%
RID: 鉄道による危険物の國際運(yùn)送に関する規(guī)則
STEL: 短期暴露限度
TWA: 時間加重平均

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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