急性毒性
経口
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
経皮
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
【參考データ等】 (1) マウスのLDLo: 1,040 mg/kg (GESTIS (Access on May 2020))
吸入: ガス
【分類根拠】 GHSの定義における固體であり、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
【分類根拠】 (1)、(2) より、區(qū)分1とした。
【根拠データ】 (1) 本物質(zhì) (200 g/L) のpHは0.9である (GESTIS (Access on May 2020))。 (2) 本物質(zhì)及び水溶液は眼及び皮膚に対して強(qiáng)度刺激性~腐食性を示す (GESTIS (Access on May 2020))。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
【分類根拠】 (1)~(3) より、區(qū)分1とした。
【根拠データ】 (1) 本物質(zhì) (200 g/L) のpHは0.9である (GESTIS (Access on May 2020))。 (2) 本物質(zhì)及び水溶液は眼及び皮膚に対して強(qiáng)度刺激性~腐食性を示す (GESTIS (Access on May 2020))。 (3) 本物質(zhì)は皮膚腐食性 (區(qū)分1) に區(qū)分されている。
呼吸器感作性
【分類根拠】 データ不足のため、分類できない。
皮膚感作性
【分類根拠】 データ不足のため、分類できない。
生殖細(xì)胞変異原性
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
【根拠データ】 (1) in vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験で陽性の報告がある (安衛(wèi)法変異原性試験結(jié)果 (Access on July 2020))。
【參考データ】 (2) 本物質(zhì)は労働安全衛(wèi)生法第57條の3に基づき変異原性が認(rèn)められた既存化學(xué)物質(zhì)である。
発がん性
【分類根拠】 國內(nèi)外の分類機(jī)関による既存分類はない。利用可能なヒトを?qū)澫螭趣筏繄蟾妞悉胜ぁ?1) で雌ラットに腫瘍発生の増加傾向が認(rèn)められ、本物質(zhì)のがん原性が示されたことから、區(qū)分2とした。雌ラットにおける結(jié)果を限定的な発がん性の証拠と解釈し、分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1) 雌雄のラット及びマウスに本物質(zhì)を2年間飲水投與したがん原性試験において、ラットの雌で子宮內(nèi)膜間質(zhì)性ポリープと子宮內(nèi)膜間質(zhì)性肉腫の発生増加が認(rèn)められ、本物質(zhì)のF344/DuCrj (Fischer) ラットの雌に対するがん原性が示された。マウスでは雌雄とも本物質(zhì)の投與による腫瘍の発生増加は認(rèn)められず、本物質(zhì)のCrj: BDF1マウスの雌雄に対するがん原性は示されなかった (がん原性試験 (1994))。
生殖毒性
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)
【分類根拠】 (1) より、區(qū)分1 (呼吸器) とした。なお、新たな情報源の使用により、舊分類から分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1) 本物質(zhì)の吸入は、気道の領(lǐng)域に強(qiáng)い刺激 (粘膜の灼熱感、呼吸器疾患、咳など) を伴うことが予想され、気道に深刻な損傷 (咽頭の炎癥、肺水腫) のリスクがある (GESTIS (Access on May 2020))。
【參考データ等】 (2) 本物質(zhì)の偶発的な経口摂取では、局所的な腐食作用のみ (消化管の損傷) の可能性があるため、高いリスクを伴うと想定する必要がある (GESTIS (Access on May 2020))。
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)
【分類根拠】 経口経路では分類根拠となる所見はみられていない。他の投與経路のデータがないため分類できないとした。
【根拠データ】 (1) ラットを用いた13週間飲水投與試験において、最高用量である8,000 ppm (1,600 mg/kg/day、區(qū)分2超) において、忌避作用による摂水量減少のほか、摂餌量減少、體重増加抑制、血液生化學(xué)的検査で栄養(yǎng)障害を示す所見がみられた (がん原性試験 (1994))。 (2) マウスを用いた13週間飲水投與試験において、ラット同様に4,000 ppm (800 mg/kg/day、區(qū)分2超) 以上で忌避作用による摂水量減少、體重増加抑制、8,000 ppm (1,600 mg/kg/day、區(qū)分2超) で血液生化學(xué)的検査で栄養(yǎng)障害を示す所見がみられた (がん原性試験 (1994))。 (3) ラットを用いた104週間飲水投與試験において、7,200 ppm (900mg/kg/day、區(qū)分2超) の雌雄で鼻腔の嗅上皮のエオジン好性変化、網(wǎng)膜萎縮、雄で膽管増生がみられた (がん原性試験 (1994))。 (4) マウスを用いた104週間飲水投與試験において、1,000 ppm (200 mg/kg/day、區(qū)分2超) の雌で腎盂上皮の剝離、4,000 ppm (800 mg/kg/day、區(qū)分2超) 以上で鼻腔に呼吸上皮のエオジン好性変化、16,000 ppm (3,200 mg/kg/day、區(qū)分2超) で鼻腔の嗅上皮のエオジン好性変化がみられた (がん原性試験 (1994))。
誤えん有害性*
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
* JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項(xiàng)目名が変更となった。本有害クラスの內(nèi)容に変更はない。