急性毒性
経口
本物質(zhì) (> 85%) と、その異性體2-フェノキシプロパン-1-オール (CAS No.4169-04-4) (< 15%) とからなる一般流通品 (最低純度93%) のラットLD50値として、 2,830 mg/kg (雄) 及び3,730 mg/kg (雌) の報(bào)告 (SIDS (2006)、PATTY (6th, 2012)) に基づき、JIS分類基準(zhǔn)の區(qū)分外 (國(guó)連分類基準(zhǔn)の區(qū)分5) とした。なお、15%未満の不純物及び異性體の毒性はいずれも本物質(zhì)と同程度とみなして分類した。
経皮
本物質(zhì) (> 85%) と、その異性體2-フェノキシプロパン-1-オール (CAS No.4169-04-4) (< 15%) とからなる一般流通品 (最低純度93%) のウサギのLD50値として、> 2,000 mg/kg の報(bào)告 (SIDS (2006)、PATTY (6th, 2012)) に基づき、區(qū)分外とした。なお、15%未満の不純物及び異性體の毒性はいずれも本物質(zhì)と同程度とみなして分類した。
吸入:ガス
GHSの定義における液體である。
吸入:蒸気
データ不足のため分類できない。
吸入:粉じん及びミスト
本物質(zhì) (> 85%) と、その異性體2-フェノキシプロパン-1-オール (CAS No.4169-04-4) (< 15%) とからなる一般流通品 (最低純度93%) のラットのLC50値 (4時(shí)間エアロゾル吸入) として、> 5.4 mg/L (OECD TG403) の報(bào)告 (SIDS (2006)、PATTY (6th, 2012)) に基づき、區(qū)分外とした。なお、15%未満の不純物及び異性體の毒性はいずれも本物質(zhì)と同程度とみなし、試験濃度が飽和蒸気圧濃度 (0.0426 mg/L ) より高いこと、及びエアロゾルとの記載から、mg/L を単位とする基準(zhǔn)値を用いて分類した。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
OECD TG 404に準(zhǔn)拠した、ウサギを用いた皮膚刺激性試験において、刺激性はみられなかった (SIDS (2006)) ことから、區(qū)分外とした。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
ウサギを用いたドレイズ試験 (OECD TG 405) において、刺激性を有すると評(píng)価されている (SIDS (2006))。所見(jiàn)として角膜混濁、結(jié)膜発赤、結(jié)膜浮腫がみられ、23日経過(guò)しても角膜混濁と結(jié)膜発赤がみられ、完全に回復(fù)していないことから、區(qū)分1と分類した。
呼吸器感作性
吸器感作性:データ不足のため分類できない。
皮膚感作性
皮膚感作性:SIDS (2006) には、モルモットを用いたビューラー法 (OECD TG 406) で陰性との報(bào)告があり、試験群の動(dòng)物數(shù) (20匹) や被験物質(zhì)の適用方法等がOECDガイドラインを満たした試験であることから、區(qū)分外とした。
生殖細(xì)胞変異原性
分類ガイダンスの改訂により「區(qū)分外」が選択できなくなったため、「分類できない」とした。すなわち、in vivoでは、マウス骨髄細(xì)胞の小核試験で陰性であると評(píng)価されている (SIDS (2006))。in vitroでは、細(xì)菌の復(fù)帰突然変異試験、ヒト末梢血リンパ球の染色體異常試験で陰性である (SIDS (2006))。
発がん性
データ不足のため分類できない。
生殖毒性
データ不足のため分類できない。なお、ラットを用いた経口経路 (飲水) での2世代生殖毒性試験において生殖能に影響はみられていない。親動(dòng)物毒性 (體重増加抑制、摂餌量及び摂水量の減少) がみられる用量において児動(dòng)物の體重、器官重量の減少、性成熟の遅延がみられているが、性成熟後の生殖能に影響はみられていない (SIDS (2006)、PATTY (6th, 2012))。ウサギを用いた経口経路 (強(qiáng)制) での発生毒性試験において母動(dòng)物毒性 (體重増加抑制、摂餌量減少、無(wú)関心、平伏、切迫屠殺 (1/15例)) がみられる用量において骨格変異がみられているが奇形はみられていない (SIDS (2006)、PATTY (6th, 2012))。これらの所見(jiàn)は発生指標(biāo)のわずかな変化であることから分類根拠としなかった。
特定標(biāo)的臓器毒性(単回ばく露)
ラットの強(qiáng)制経口投與 (SIDS (2006)、 PATTY (6th, 2012)) において區(qū)分2の範(fàn)囲內(nèi) (1,000-2,000 mg/kg) においてよろめき歩行、弛緩、不全麻痺、痛覚反射の欠如、角膜反射の欠如が認(rèn)められたが回復(fù)性であったため區(qū)分3 (麻酔作用) とした。また、ラットのミスト吸入ばく露 (5.4 mg/L) において気道刺激や一時(shí)的な呼吸困難が認(rèn)められた (PATTY (6th, 2012)、SIDS (2006)) ため區(qū)分3 (気道刺激性) とした。
特定標(biāo)的臓器毒性(反復(fù)ばく露)
データ不足のため分類できない。なお、ラットの26週間混餌投與試験では區(qū)分2の範(fàn)囲を上回る用量 (478 mg/kg/day) で體重増加抑制がみられたものの、區(qū)分2の用量範(fàn)囲內(nèi)で毒性影響は見(jiàn)られていない (SIDS (2006)、PATTY (6th, 2012)) との記述、並びにウサギにおける28日間経皮投與試験では、試験した最高用量 (1,000 mg/kg/day:333 mg/kg/day (90日換算)) まで全身毒性影響は見(jiàn)られていない (SIDS (2006)、PATTY (6th, 2012)) との記述より、経口及び経皮経路では區(qū)分外相當(dāng)であるが、吸入経路での情報(bào)がなく、データ不足のため分類できないとした。
吸引性呼吸器有害性
データ不足のため分類できない。