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安全データシート

ベンゾフェノン

改訂日:2024-01-24版番號(hào):1

1. 化學(xué)品及び會(huì)社情報(bào)

製品識(shí)別子

  • 製品名: ベンゾフェノン
  • CB番號(hào): CB5744679
  • CAS: 119-61-9
  • EINECS番號(hào): 204-337-6
  • 同義語(yǔ): ベンゾフェノン,ジフェニルケトン

物質(zhì)または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 有機(jī)合成原料、醫(yī)薬中間體、紫外線吸収剤、光重合開始剤 (NITE-CHRIPより引用)
  • 推奨されない用途: なし

會(huì)社ID

  • 會(huì)社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀區(qū)上地十街匯煌國(guó)際1號(hào)棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
R4.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver2.0))を使用
物理化學(xué)的危険性
-
健康に対する有害性
特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)   區(qū)分2(肝臓、腎臓)
発がん性   區(qū)分1B
急性毒性(経口)   區(qū)分4
分類実施日(環(huán)境有害性)
ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
環(huán)境に対する有害性
水生環(huán)境有害性 長(zhǎng)期(慢性)   區(qū)分2
水生環(huán)境有害性 短期(急性)   區(qū)分2

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS08
注意喚起語(yǔ)
危険
危険有害性情報(bào)
H412 長(zhǎng)期継続的影響によって水生生物に有害。
H401 水生生物に毒性。
H373 長(zhǎng)期にわたる、又は反復(fù)ばく露(経口)による臓器の障害のおそれ (肝臓, 腎臓)。
H350 発がんのおそれ。
注意書き
安全対策
P273 環(huán)境への放出を避けること。
P260 粉じんを吸入しないこと。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
応急措置
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場(chǎng)合:醫(yī)師の診察/手當(dāng)てを受けること。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 內(nèi)容物/容器を承認(rèn)された処理施設(shè)に廃棄すること。

2.3 他の危険有害性

なし

3. 組成及び成分情報(bào)

  • 化學(xué)物質(zhì)?混合物の區(qū)別: 化學(xué)物質(zhì)
  • 化學(xué)特性(示性式、構(gòu)造式 等): C13H10O
  • 分子量: 182.22 g/mol
  • CAS番號(hào): 119-61-9
  • EC番號(hào): 204-337-6
  • 化審法官報(bào)公示番號(hào): 3-1258; 4-125
  • 安衛(wèi)法官報(bào)公示番號(hào): -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手當(dāng)

一般的アドバイス
この安全データシートを擔(dān)當(dāng)醫(yī)に見せる。
吸入した場(chǎng)合
吸入後は新鮮な空気を吸うこと。ただちに醫(yī)師の診察を受けること。
皮膚に付著した場(chǎng)合
皮膚に接觸した場(chǎng)合: すべての汚染された衣類を直ちに脫ぐこと。 皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 醫(yī)師に相談する。
眼に入った場(chǎng)合
眼に觸れた後は多量の水ですすぐこと。 眼科醫(yī)の診察を受けること。 コンタクトレンズをはずす。
飲み込んだ場(chǎng)合
飲み込んだ後はただちに水を飲ませること(多くても2杯) 醫(yī)師に相談する。

4.2 急性癥狀及び遅発性癥狀の最も重要な徴候癥狀

もっとも重要な既知の徴候と癥狀は、ラベル表示(項(xiàng)目2.2を參照)および/または項(xiàng)目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災(zāi)時(shí)の措置

5.1 消火剤

使ってはならない消火剤
本物質(zhì)/混合物に対する消火剤の制限なし
適切な消火剤
水 泡 二酸化炭素(CO2) 粉末

5.2 特有の危険有害性

火災(zāi)時(shí)に有害な燃焼ガスや蒸気を生じるおそれあり。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる
蒸気は空気より重く、床に沿って広がることがある。
可燃性。
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

自給式呼吸器がある場(chǎng)合のみ危険區(qū)域に留まってもよい。安全なゾーンまで離れるか適切な保護(hù)衣を著用して、皮膚に觸れないようにすること。

5.4 詳細(xì)情報(bào)

消火水が、地上水または地下水のシステムを汚染しないようにする。

6. 漏出時(shí)の措置

6.1 人體に対する注意事項(xiàng)、保護(hù)具及び緊急時(shí)措置

救急隊(duì)員以外への助言: いかなる場(chǎng)合も、ほこりを生じさせたり吸い込んだりしないようにすること。觸れないようにすること。 十分な換気を確保する。 危険なエリアから避難し、緊急時(shí)手順に従い、専門家に相談のこと個(gè)人保護(hù)については項(xiàng)目 8 を參照する。

6.2 環(huán)境に対する注意事項(xiàng)

物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機(jī)材

排水溝に蓋をすること。こぼれたら集めて結(jié)合させ、ポンプですくい取る。 物質(zhì)の制限があれば順守のこと (セクション 7、10參照) 慎重に行うこと。適切に廃棄すること。関連エリアを清掃のこと。 ほこりが生じないようにすること。

6.4 參照すべき他の項(xiàng)目

廃棄はセクション13を參照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項(xiàng)
換気フードの下で作業(yè)すること。吸い込まないこと。
衛(wèi)生対策
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔を洗うこと。注意事項(xiàng)は項(xiàng)目2.2を參照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管條件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1C: 可燃性、急性毒性カテゴリー3 / 毒性化合物または慢性効果を引き起こす化合物
保管條件
密閉のこと。 乾燥。 換気のよい場(chǎng)所で保管する。 鍵をかけておくか、資格のあるまたは認(rèn)可された人のみが出入りできる場(chǎng)所に入れておく。

7.3 特定の最終用途

項(xiàng)目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護(hù)措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業(yè)環(huán)境測(cè)定パラメータ
許容濃度が設(shè)定されている物質(zhì)を含有していない。

8.2 曝露防止

適切な技術(shù)的管理
汚した衣類はただちに替えること。予防的な皮膚保護(hù)を講じること。本物質(zhì)を取り扱った後は手と顔
を洗うこと。
保護(hù)具
眼/顔面の保護(hù)
NIOSH(US)またはEN 166(EU)などの適切な政府機(jī)関の規(guī)格で試験され、認(rèn)められた眼の
保護(hù)具を使用する。 保護(hù)眼鏡
皮膚及び身體の保護(hù)具
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
フルコンタクト
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
本推奨は、當(dāng)社発行の安全データシート,に記載されている製品およびその指定の使用法のみに
適用される。溶解、他の物質(zhì)との混合、およびEN374に記載の逸脫條件での使用については、
CE認(rèn)証手袋のサプライヤに問い合わせのこと(例. KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, Internet:
www.kcl.de)
飛沫への接觸
材質(zhì): ニトリルゴム
最小厚: 0.11 mm
破過時(shí)間: 480 min
試験物質(zhì):KCL 741 Dermatril? L
身體の保護(hù)
保護(hù)衣
呼吸用保護(hù)具
ほこりが生じた際に必要。
次の規(guī)格に準(zhǔn)拠しているフィルター式呼吸器保護(hù)具を推奨します。DIN EN 143、DIN 14387お
よび使用済み呼吸器保護(hù)システムに関連する他の付屬規(guī)格。
環(huán)境暴露の制御
物質(zhì)が排水施設(shè)に流れ込まないようにする。

9. 物理的及び化學(xué)的性質(zhì)

物理的狀態(tài)

物理狀態(tài)
固體 (20℃、1気圧) (GHS判定)
白色
臭い
花香気

融點(diǎn)/凝固點(diǎn)

48.5 ℃(ICSC(2010)) 49 ℃(GESTIS(2021)) 47 ℃(PubChem(2021))

沸點(diǎn)、初留點(diǎn)及び沸騰範(fàn)囲

305 ℃(GESTIS(2021)、ICSC(2010)) 305.9 ℃(PubChem(2021))

可燃性

可燃性(ICSC(2010))

爆発下限界及び爆発上限界/可燃限界

データなし

引火點(diǎn)

138~155 ℃(GESTIS(2021)) 270 ℃(PubChem(2021)) ≥110 ℃(Lange(2017))

自然発火點(diǎn)

560 ℃(GESTIS(2021))

分解溫度

≥320 ℃(GESTIS(2021)、ICSC(2010))

pH

データなし

動(dòng)粘性率

データなし

溶解度

水: 0.14 g/L(GESTIS(2021)) 水に不溶(ICSC(2010)) アルコール、エーテル、クロロホルムに可溶(Lewis(2001))

n-オクタノール/水分配係數(shù)

Log Kow: 3.38(ICSC(2010)) Log Kow: 3.18(PubChem(2021))

蒸気圧

1.93X10-3 mm Hg(25℃)(PubChem(2021)) 0.00 mm Hg(PubChem(2021))

密度及び/又は相対密度

1.09 g/cm3(50℃)(GESTIS(2021)) 1.118 (18℃)(Merck(2013)) 1.085 (122°F)(PubChem(2021))

相対ガス密度

6.3 (空気=1)(ICSC(2010))

粒子特性

データなし

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

可燃性有機(jī)物質(zhì)及び製剤に概ね該當(dāng):微細(xì)に分散し、舞い上がった場(chǎng)合、粉じん爆発を起こす可能性が
引火點(diǎn)より下のおよそ15ケルビンからの範(fàn)囲は危険とみなされている。
高熱で空気と反応して爆発性混合物を生じる
通常想定される。

10.2 化學(xué)的安定性

標(biāo)準(zhǔn)的な大気條件(室溫)で化學(xué)的に安定。

10.3 危険有害反応可能性

強(qiáng)酸化剤
次と激しく反応

10.4 避けるべき條件

強(qiáng)力な熱

10.5 混觸危険物質(zhì)

データなし

10.6 危険有害な分解生成物

火災(zāi)の場(chǎng)合:項(xiàng)目5を參照

11. 有害性情報(bào)

急性毒性

経口
【分類根拠】 (1)~(4)より、有害性の高い區(qū)分を採(cǎi)用し、區(qū)分4とした。
【根拠データ】 (1)ラットのLD50:1,900 mg/kg(MOE初期評(píng)価 (2019)、NTP TR533 (2006)) (2)ラットのLD50:> 10,000 mg/kg(MOE初期評(píng)価 (2019)、AICIS IMAP (2015)、NTP TR533 (2006))
経皮
【分類根拠】 (1)、(2)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。
【根拠データ】 (1)ウサギのLD50:3,535 mg/kg(MOE初期評(píng)価 (2019)、NTP TR533 (2006)) (2)ウサギのLD50:> 2,000 mg/kg(AICIS IMAP (2015))
吸入: ガス
【分類根拠】 GHSの定義における固體であり、區(qū)分に該當(dāng)しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

【分類根拠】 (1)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。なお、新たな知見に基づき、分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1)ウサギ(n=4)を用いた皮膚刺激性試験(OECD TG 404、GLP、2~100%(原液)、半閉塞、4時(shí)間適用、72時(shí)間観察)において、濃度100%まで皮膚刺激性の徴候は認(rèn)められなかったとの報(bào)告がある(AICIS IMAP (2015)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2021))。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

【分類根拠】 (1)~(3)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。なお、新たな知見に基づき、分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1)ウサギ(n=3)を用いた眼刺激性試験において、適用1時(shí)間後に結(jié)膜及び瞬膜に軽微~中等度の紅斑がみられ、24時(shí)間後まで持続した。48時(shí)間後に軽微な紅斑が1匹にみられただけで、14日までに全て正常に回復(fù)したとの報(bào)告がある(Patty (6th, 2012))。 (2)ウサギ(n=6)を用いた眼刺激性試験において、軽微な反応しか生じなかったとの報(bào)告がある(REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2021)、AICIS IMAP (2015))。 (3)ウサギを用いた眼刺激性試験において、眼刺激性はみられなかったとの報(bào)告がある(REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2021))。

呼吸器感作性

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

皮膚感作性

【分類根拠】 (1)、(2)より、區(qū)分に該當(dāng)しない。
【根拠データ】 (1)本物質(zhì)の6%溶液を用いてボランティア 25 人で実施した感作性試験では、陽(yáng)性反応はみられなかった(MOE 初期評(píng)価 (2019)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2021))。 (2)モルモット(n=20)を用いたMaximisation試験(皮內(nèi)投與:1%溶液)において、全例で陽(yáng)性反応はみられなかった(AICIS IMAP (2015)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2021))。
【參考データ等】 (3)モルモット(n=10)を用いた修正Draize法による皮膚感作性試験(皮內(nèi)投與:1%溶液を4回適用)において、感作性反応はみられなかったとの報(bào)告がある(AICIS IMAP (2015)、REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2021))。

生殖細(xì)胞変異原性

【分類根拠】 (1)、(2)より區(qū)分に該當(dāng)しない。なお、ガイダンスに基づき分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1)In vivoでは、3系統(tǒng)のマウスの骨髄細(xì)胞を用いた4つの小核試験(単回腹腔內(nèi)投與(500~2,000 mg/kg、又は100~600 mg/kg)、3日間腹腔內(nèi)投與(200~500 mg/kg)、14週間混餌投與(1,250~20,000 ppm(200~4,200 mg/kg/day))の結(jié)果はいずれも陰性であった(AICIS IMAP (2015)、EFSA (2017)、Government of Canada, Screening Assessment (2021))。 (2)In vitroでは、細(xì)菌復(fù)帰突然変異試験、マウスリンパ腫L5178Y細(xì)胞を用いた遺伝子突然変異試験で陰性であった(AICIS IMAP (2015)、EFSA (2017)、Government of Canada, Screening Assessment (2021))。
【參考データ等】 (3)本物質(zhì)は利用可能な試験結(jié)果から、遺伝毒性を有さないと考えられ、本物質(zhì)の発がん性の作用機(jī)序に遺伝毒性は関連しないとみられている(EFSA (2017)、CLH Report (2019)、ECHA RAC Opinion (2020))。

発がん性

【分類根拠】 (1)、(2)より、動(dòng)物種2種で悪性を含む腫瘍の発生増加が認(rèn)められ、動(dòng)物実験において発がん性の十分な証拠があると考えられることから、區(qū)分1Bとした。なお、新たな評(píng)価に基づき分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1)ラットを用いた2年間混餌投與(312~1,250 ppm)による発がん性試験において、雄に腎尿細(xì)管腺腫(高用量群)及び単核球白血病の発生頻度(低及び中用量群)、雌に単核球白血病の発生頻度(中用量群)が認(rèn)められた(IARC 101 (2013))。さらに、EFSAをはじめEUの評(píng)価では雌に組織球性肉腫の増加(稀少がん))が追加された(NTP TR533(2006)、EFSA (2017)、CLH Report (2019)、ECHA RAC Opinion (2019)、MOE初期評(píng)価 (2019)、Government of Canada, Screening Assessment (2021))。 (2)マウスを用いた2年間混餌投與(312~1,250 ppm)による発がん性試験において、雄に肝細(xì)胞腺腫単獨(dú)、及び肝細(xì)胞腺腫と肝細(xì)胞がんの合計(jì)発生頻度、雌に組織球性肉腫(稀少がん)の増加が認(rèn)められた(IARC 101 (2013))。さらに、EFSAをはじめEUの評(píng)価では雄に肝芽腫の増加(稀少がん)も追加された(NTP TR533(2006)、EFSA (2017)、CLH Report (2019)、ECHA RAC Opinion (2019)、MOE初期評(píng)価 (2019)、Government of Canada, Screening Assessment (2021))。 (3)(1)、(2)より、雌マウスと雌ラットにおける稀少がんの組織球性肉腫の発生頻度の増加も含め、2動(dòng)物種で発がん性の証拠が得られた。ECHA RACは、低頻度の発生率であるが、組織球性肉腫は本物質(zhì)のばく露に関連したもので、生物學(xué)的にも重要である。また、雄マウスには稀少がんの肝芽腫の発生もみられており、Category 2からCategory 1Bに引き上げるのが妥當(dāng)であると結(jié)論した(ECHA RAC Opinion (2019))。 (4)國(guó)內(nèi)外の評(píng)価機(jī)関による既存分類結(jié)果として、IARCでグループ2Bに(IARC 101 (2013))、日本産業(yè)衛(wèi)生學(xué)會(huì)で第2群Bに分類されている(産衛(wèi)學(xué)會(huì)許容濃度等の勧告 (2020))。
【參考データ等】 (5)雌マウスを用いた120週間経皮投與(5~50%、2回/週)による発がん性試験では、適用部位を含め、腫瘍の発生増加は認(rèn)められなかった(IARC101 (2013)、EFSA (2009)、EU REACH CoRAP (2018)、CLH Report (2019)、MOE初期評(píng)価 (2019)、Government of Canada (2021))。

生殖毒性

【分類根拠】 (1)~(3)より區(qū)分に該當(dāng)しない。なお、(1)より、母動(dòng)物の一般毒性用量で流産/早産の発生頻度の増加がみられ、妊娠早期中斷を示唆する所見がみられているが、母體毒性に起因するものと考えられる。
【參考データ等】 (1)雌ウサギを用いた強(qiáng)制経口投與による発生毒性試験(妊娠6~29日、5~45 mg/kg/day)において、母動(dòng)物毒性(死亡(2/24)、體重増加抑制、摂餌量減少)がみられる中用量(25 mg/kg/day)以上で妊娠の早期中斷(流産又は早産)の発生率増加(対照群、低?中?高用量群で各々0/24、0/24、3/22(4.5%)、7/19(36.8%))がみられた。胎児には高用量群で體重の低値がみられたのみであったとの報(bào)告がある(EFSA (2009; 2017)、AICIS IMAP (2015)、Government of Canada, Screening Assessment (2021)、NTP (2004))。 (2)ラットを用いた混餌投與による2世代生殖毒性試験(OECD TG416、100~2,000 ppm)において、F0及びF1親動(dòng)物には100 ppm(6.5 mg/kg/day(雄)、8.4 mg/kg/day(雌))以上で肝臓影響(重量増加、肝細(xì)胞肥大:適応性変化)、450 ppm(29 mg/kg/day(雄)、38 mg/kg/day(雌))以上では體重増加抑制、摂餌量減少及び腎臓影響(重量増加、近位尿細(xì)管拡張、近位尿細(xì)管上皮再生)がみられたが、生殖能への影響は認(rèn)められなかった。F1及びF2児動(dòng)物には2,000 ppm(130 mg/kg/day(雄)、167 mg/kg/day(雌))で體重増加抑制がみられただけであったとの報(bào)告がある(EFSA (2009; 2017)、AICIS IMAP (2015)、Government of Canada, Screening Assessment (2021))。 (3)雌ラットを用いた強(qiáng)制経口投與による発生毒性試験(妊娠6~19日、100~300 mg/kg/day)において、母動(dòng)物毒性(體重低下、癥狀(嗜眠、立毛)、肝臓?腎臓重量増加)がみられる低用量から骨化遅延(胸骨分節(jié)の未骨化)、中用量から骨格変異(過剰肋骨)、高用量では腹當(dāng)たりの胎児體重の低値がみられたとの報(bào)告がある(EFSA (2009; 2017)、AICIS IMAP (2015)、MOE初期評(píng)価 (2019)、Government of Canada, Screening Assessment (2021))。

特定標(biāo)的臓器毒性 (単回ばく露)

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。なお、(1)は致死量付近でみられた影響であることから、根拠データとして採(cǎi)用していない。
【參考データ等】 (1)マウスを用いた単回経口投與試験において、致死量で鎮(zhèn)靜、進(jìn)行性の自発運(yùn)動(dòng)抑制、不安定歩行、振戦及び呼吸器障害がみられたとの報(bào)告がある。なお、LD50は2,895 mg/kgであった(REACH登録情報(bào) (Accessed Dec. 2021))。

特定標(biāo)的臓器毒性 (反復(fù)ばく露)

【分類根拠】 (1)~(4)より、區(qū)分2(肝臓、腎臓)とした。なお、(1)より、血液系への影響がみられたが、(3)において、同種の動(dòng)物を用いたより長(zhǎng)期の試験では區(qū)分に該當(dāng)する範(fàn)囲でみられなかったため、標(biāo)的臓器として採(cǎi)用していない。ガイダンスに基づき、分類結(jié)果を変更した。
【根拠データ】 (1)ラットを用いた混餌投與による28日間反復(fù)経口投與試験において、100 mg/kg/day(90日換算:31.1 mg/kg/day、區(qū)分2の範(fàn)囲)で體重増加抑制、血清アルブミンの高値、肝臓の絶対及び相対重量、腎臓の相対重量の高値、肝細(xì)胞肥大、尿素窒素の高値(雄)、赤血球數(shù)の減少(雌)、ヘマトクリットの低値(雌)、総ビリルビン(雌)、総タンパクの高値(雌)がみられたとの報(bào)告がある(MOE初期評(píng)価 (2019)、Government of Canada (2021))。 (2)ラットを用いた混餌投與による14週間反復(fù)経口投與試験(OECD TG408)において、75 mg/kg/day(區(qū)分2の範(fàn)囲)で體重の低値(雌)、肝臓影響(重量増加、小葉中心性肝細(xì)胞肥大、細(xì)胞質(zhì)空胞化、肝ミクロソームのチトクロムP450 2Bの誘導(dǎo)(雌))、腎臓影響(重量増加、尿細(xì)管上皮の再生)がみられたとの報(bào)告がある(AICIS IMAP (2015)、MOE初期評(píng)価 (2019)、EFSA (2009, 2017)、EU REACH CoRAP (2018))。 (3)ラットを用いた混餌投與による105週間経口投與試験において、312 ppm(15.6 mg/kg/day、區(qū)分2の範(fàn)囲)で小葉中心性肝細(xì)胞肥大、尿細(xì)管過形成、甲狀腺C細(xì)胞過形成、腎盂移行上皮過形成(雄)、腎癥増悪(雄)、慢性活動(dòng)性肝炎?膽管過形成(雌)が、625 ppm(31.3 mg/kg/day、區(qū)分2の範(fàn)囲)で慢性活動(dòng)性肝炎(雄)、肝臓の嚢胞変性(雄)、副甲狀腺の過形成(雄)、腺胃の石灰化(雄)、體重の低値(雌)、腎癥増悪(雌)がみられたとの報(bào)告がある(MOE初期評(píng)価 (2019)、AICIS IMAP(2019)、EFSA (2009; 2017)、EU REACH CoRAP (2018))。 (4)マウスを用いた混餌投與による105週間経口投與試験において、312 ppm(15.6 mg/kg/day、區(qū)分2の範(fàn)囲)で小葉中心性肝細(xì)胞肥大、肝細(xì)胞の多核化(雄)、肝臓の慢性活動(dòng)性炎癥(雄)、腎癥の増悪(雄)、脾臓リンパ濾胞の過形成(雄)、體重増抑制(雌)、腎癥(雌)、腎臓の石灰化(雌)、脾臓リンパ濾胞の過形成(雌)、造血細(xì)胞の増殖(雌)が、625 ppm(31.3 mg/kg/day、區(qū)分2の範(fàn)囲)で肝細(xì)胞の壊死(雄)、肝臓の嚢胞変性(雄)、腎皮質(zhì)の嚢胞(雄)が、1,250 ppm(62.5 mg/kg/day、區(qū)分2の範(fàn)囲)で嗅上皮における呼吸上皮化生、明細(xì)胞性変異肝細(xì)胞巣(雄)、精巣の石灰化(雄)、腎癥の増悪(雌)がみられたとの報(bào)告がある(MOE初期評(píng)価 (2019)、AICIS IMAP(2019)、EFSA (2009; 2017)、EU REACH CoRAP (2018))。

誤えん有害性*

【分類根拠】 データ不足のため分類できない。

* JIS Z7252の改訂により吸引性呼吸器有害性から項(xiàng)目名が変更となった。

12. 環(huán)境影響情報(bào)

12.1 生態(tài)毒性

魚毒性
流水式試験 LC50 - Pimephales promelas (ファットヘッドミノウ) - 14.2 mg/l
- 96.0 h
(OECD 試験ガイドライン 203)
ミジンコ等の水生無脊
半靜止試験 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 6.78 mg/l - 48 h
椎動(dòng)物に対する毒性
(OECD 試験ガイドライン 202)
藻類に対する毒性
止水式試験 ErC50 - Pseudokirchneriella subcapitata (緑藻) - 3.5 mg/l - 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)
微生物毒性
止水式試験 EC50 - 活性汚泥 - 787 mg/l - 3 h
(OECD 試験ガイドライン 209)

12.2 殘留性?分解性

生分解性
好気性- 曝露時(shí)間 28 d
結(jié)果: 66 - 84 % - 易分解性。
(OECD 試験ガイドライン 301F)

12.3 生體蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動(dòng)性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評(píng)価結(jié)果

化學(xué)物質(zhì)安全性評(píng)価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評(píng)価データはない。

12.6 內(nèi)分泌かく亂性

データなし

12.7 他の有害影響

環(huán)境への放出は必ず避けなければならない。

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
內(nèi)容物及び容器は、関連法規(guī)及び各自治體の條例等の規(guī)制に従い、産業(yè)廃棄物として適切に処理すること。

14. 輸送上の注意

14.1 國(guó)連番號(hào)

ADR/RID (陸上規(guī)制): -    IMDG (海上規(guī)制): -    IATA-DGR (航空規(guī)制): -

14.2 國(guó)連輸送名

IATA-DGR (航空規(guī)制): Not dangerous goods
IMDG (海上規(guī)制): Not dangerous goods
ADR/RID (陸上規(guī)制): 非危険物

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規(guī)制): -    IMDG (海上規(guī)制): -    IATA-DGR (航空規(guī)制): -

14.4 容器等級(jí)

ADR/RID (陸上規(guī)制): - IMDG (海上規(guī)制): - IATA-DGR (航空規(guī)制): -

14.5 環(huán)境危険有害性

非該當(dāng)
ADR/RID: 非該當(dāng) IMDG 海洋汚染物質(zhì)(該當(dāng)?非該當(dāng)): IATA-DGR (航空規(guī)制): 非該當(dāng)

14.6 特別の安全対策

14.7 混觸危険物質(zhì)

國(guó)際輸送に関する國(guó)連勧告の定義上は、危険物に該當(dāng)しない。
詳細(xì)情報(bào)

15. 適用法令

労働安全衛(wèi)生法

該當(dāng)しない

化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法)

第一種指定化學(xué)物質(zhì)(法第2條第2項(xiàng)、施行令第1條別表第1)

毒物及び劇物取締法

該當(dāng)しない

船舶安全法

有害性物質(zhì)(危規(guī)則第3條危険物告示別表第1)

航空法

その他の有害物件

16. その他の情報(bào)

略語(yǔ)と頭字語(yǔ)

TWA: 時(shí)間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の國(guó)際運(yùn)送に関する規(guī)則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 國(guó)際海上危険物
IATA:國(guó)際航空運(yùn)送協(xié)會(huì)
EC50: 有効濃度 50%
CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の國(guó)際輸送に関する歐州協(xié)定

參考文獻(xiàn)

【1】労働安全衛(wèi)生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化學(xué)物質(zhì)審査規(guī)制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化學(xué)物質(zhì)排出把握管理促進(jìn)法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化學(xué)物質(zhì)総合情報(bào)提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 歐州化學(xué)物質(zhì)庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化學(xué)物質(zhì)情報(bào)グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米國(guó)運(yùn)輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質(zhì)に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質(zhì)データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 國(guó)際がん研究機(jī)関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
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