急性毒性
経口
※:本CAS登録番號(11113-50-1)の「ホウ酸」はホウ酸(H3BO3:CAS登録番號 10043-35-3)を85%未満(乾燥重量ベース)の濃度で含有する「天然の粗製ホウ酸」である(EU RAR (2007)、AICIS IMAP (2018))。以下、このCAS登録番號の定義に従い分類するものとする。
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、區(qū)分に該當しないと判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
(2)ヒトにおけるホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の最小致死量は640 mg/kgとの報告がある(食安委 清涼飲料水評価書(2011))。
経皮
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、區(qū)分に該當しないと判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
吸入: ガス
【分類根拠】
GHSの定義における固體であり、區(qū)分に該當しない。
吸入: 蒸気
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、區(qū)分に該當しない(分類対象外)と判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
吸入: 粉じん及びミスト
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、分類できないと判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
【分類根拠】
(1)より、ホウ酸の分類結(jié)果を用い、本物質(zhì)にホウ酸が10%以上含まれると想定し、JIS Z7252に基づき、區(qū)分2とした。
【根拠データ】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、區(qū)分2と判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
【分類根拠】
(1)より、ホウ酸の分類結(jié)果を用い、本物質(zhì)にホウ酸が10%以上含まれると想定し、JIS Z7252に基づき、區(qū)分2とした。
【根拠データ】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、區(qū)分2と判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
呼吸器感作性
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、分類できないと判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
皮膚感作性
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、分類できないと判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
生殖細胞変異原性
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、分類できないと判定されている(2013年度GHS分類結(jié)果)。
発がん性
【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
【參考データ等】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は、分類できないと判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
(2)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)を含む無機ホウ酸塩化合物(borate compounds, inorganic)に対して、ACGIHはA4に分類している(ACGIH TLVs and BEIs (2022))。(1)の結(jié)果は(2)に依拠している。
生殖毒性
【分類根拠】
(1)より、ホウ酸の分類結(jié)果を用い、本物質(zhì)にホウ酸が0.3%以上含まれると想定し、JIS Z7252に基づき、區(qū)分1Bとした。
【根拠データ】
(1)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3)の本項は區(qū)分1Bと判定している(2013年度GHS分類結(jié)果)。
【參考データ等】
(2)ホウ酸(CAS登録番號:10043-35-3、11113-50-1)は、EUでRepr. 1Bに分類されており(EU CLP CLH (2014))、SVHC候補物質(zhì)リストに収載されている(EU REACH SVHC (2010))。